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J・J・エイブラムス最新作!超展開で深まる謎…女性が死に物狂いで逃げるわけは?

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謎ばかり…J・J・エイブラムスが製作を務めた最新作『10 クローバーフィールド・レーン』
謎ばかり…J・J・エイブラムスが製作を務めた最新作『10 クローバーフィールド・レーン』 - (C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で映画史に名を刻んだJ・J・エイブラムスが製作を務めた最新作『10 クローバーフィールド・レーン』が今年上半期に日本公開されることが明らかになった。それに伴い予告編が公開され、今まで謎に包まれていた本作のベールがはがされるかと思いきや、男性2人と楽しそうにシェルターに住んでいる女性が突如、死に物狂いでそこから脱出しようとする……という超展開でさらなる謎を呼んでいる。

 ある日、目を覚ますと、自分がシェルターの中にいることに気が付いた女性。その日から、「きみを救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ男との共同生活が始まる。公開された予告編では、陽気な音楽に乗せて、女1人と男2人が、人生ゲームをしたり、パズルをしたり、ピーナッツバターサンドを作ったりと仲睦まじく過ごしている様子が映し出される。外の世界では何やら大変なことが起きているのか、地震のように揺れ出すシェルター。そのシーンを境に、銃、手錠のショットが入り込み、何やら不穏な空気が漂い始める。ついには女性がビンで男性を殴り、決死の面持ちで脱出を試みる。「ドアを開けるな! 皆殺されるぞ」と叫ぶ男性に対し、外の世界を目の当たりにして驚く女性のアップで映像は締めくくられている。

 主役の女性を演じているのは、『ダイ・ハード4.0』でルーシー・マクレーンを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッド。共同生活をする謎の男に、幅広いジャンルで活躍する名優ジョン・グッドマンと、トニー賞受賞歴もあり、舞台でも活躍するジョン・ギャラガー・Jrが抜てきされている。エイブラムスによるプロデュースのもと、メガホンを取ったのは本作が長編映画初監督作品となったダン・トラクテンバーグ。果たして、見知らぬ男性は信頼できる人物なのか? 主人公の女性がたどる運命はいかなるものか。本編に期待がふくらむ。(編集部・石神恵美子)

映画『10 クローバーフィールド・レーン』は2016年上半期全国公開

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