『羊たちの沈黙』連続殺人鬼の家 動物愛護団体が購入を検討

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『羊たちの沈黙』よりバッファロー・ビル - Orion Pictures Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

 昨夏、映画『羊たちの沈黙』(1990)で、連続殺人鬼バッファロー・ビル(テッド・レヴィン)が人間の皮で服を作るために女性たちを監禁していた家が、30万ドル(約3,600万円)で売りに出されたが、買い手がつかず、約25万ドル(約3,000万円)に値下げしたという。(1ドル120円計算)

 そんな中、バッファロー・ビルの(皮を剥ぐ)恐ろしい行動は、人間が動物にしているのと同じことだと、動物愛護団体(PETA)が購入を検討していることを発表した。それによると、同団体は、この家をエンパシー・ミュージアム(共感する博物館)にしたいとのこと。毛皮やバッグなどを作るために剥がされた動物の皮を人間がかぶる体験をし、動物の思いを考える博物館にしたいそうだ。これにより、革や毛皮の生産でいかに動物虐待が繰り広げられているか知ってもらうことが狙いらしい。

 PETAの公式ウェブサイトには、「バッファロー・ビルにならないで。動物に優しいファッションを選んで、皮を残してあげて」と書かれている。NBC Newsなどによると、今のところ購入には至っていないようだ。

 不動産屋によると、なかなか売れないのは映画のせいではなく、ピッツバーグから約48キロも離れており、信号が一つもない村に建っていることが理由だとコメントしている。(澤田理沙)

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