BB-8、緊急来日！空を飛ぶ幻の初期デザインも初公開！

　映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』のMovieNEXが、日本で5月4日“May the 4th”（スター・ウォーズの日）に発売されるのを記念して、人気ドロイド・BB-8が緊急来日することが決定した。それに伴い、ボーナス・コンテンツから、BB-8の初期デザインを初披露する特別映像が公開された。

　主人公レイやストームトルーパーの脱走兵フィンらとともにファースト・オーダーに立ち向かうドロイド・BB-8は、その愛くるしい姿で公開前から世界中のファンを虜にしてきた。その人気ぶりから、全世界でブルーレイ／DVDが順次発売されるのに合わせて、各国で行われる記念イベントにひっぱりだことなっている。そんな中、5月4日のスター・ウォーズの日に渋谷で行われるイベントと、5月5日に横浜スタジアムで行われる東京ヤクルトスワローズ戦の試合前に登場するため、緊急来日することが決定。イベントの合間にもテレビ番組の出演などをこなす予定だといい、セレブスター並みの過密スケジュールが組まれているそう。

　なお、BB-8が野球場に登場するのは世界初で、横浜スタジアムに登場することを受けて、横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督は「まさかあのBB-8が横浜スタジアムに来てくれるなんて、驚きだね！　彼が僕たちに勝利のスターを呼んでくれるよう楽しみにしているよ。チーム、選手にとって特別な1日になると思います」と大興奮のコメントを寄せた。

　また、MovieNEXには約2時間にも及ぶ膨大なボーナス・コンテンツが収録されており、その中から、BB-8の誕生秘話を明かす特別映像が一部公開された。愛嬌たっぷりの新ドロイド・BB-8は一躍、C-3POやR2-D2と並ぶ大人気キャラクターとなった。しかし、そのユニークなデザインは試行錯誤のうえに生み出されたものだった。コンセプト・アーティストのクリスチャン・アルズマンは、BB-8の初期デザインには宙に浮く羽が頭部にあったり、細長かったり、ずんぐりしていたりと、いろんなアイディアが出されたことを語っており、映像内では幻の初期デザインやデッサンまでもが披露されている。最終的に、いまのBB-8のベースとなった雪だるまのようなイメージがJ・J・エイブラムス監督の頭の中にあったことや、CGによる合成ではなく何よりも実物で撮影できることにエイブラムス監督がこだわり、スタッフが胴体をコロコロ回しながら疾走している姿なども明かされる、BB-8ファン必見の映像となっている。（編集部・石神恵美子）

映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』はデジタル配信中、MovieNEX（4,200円＋税）とMovieNEXプレミアムBOX（数量限定／9,800円＋税）は5月4日発売