キューブリックの未完の作品、日系アメリカ人キャリー・フクナガが監督か?

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キャリー・フクナガ監督 - Dominique Charriau / WireImage / Getty Images

 映画『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』など数々の名作を手掛けたスタンリー・キューブリックの未完の大作『ナポレオン(原題) / Napoleon』を基にしたテレビミニシリーズ化作品で、キャリー・フクナガが監督交渉に入ったことが The Hollywood Reporter ほか複数メディアで報じられた。

【写真】キャリー・フクナガ監督作『ジェーン・エア』

 本作は、アメリカのケーブルチャンネルHBOのもと企画されているミニシリーズ作品で、製作総指揮は3年前から今作を企画していたスティーヴン・スピルバーグが、自身の制作会社アンブリン・テレビジョンのもと自ら行い、脚本はテレビドラマ「バンド・オブ・ブラザース」のデヴィッド・リーランドが執筆することになっている。そしてこの度、テレビドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」、映画『ビースト・オブ・ノー・ネイション』のキャリー・フクナガに白羽の矢が立ったようだ。

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 『ナポレオン(原題)』は、1961年にキューブリック監督が脚本の執筆を開始し、1968年の『2001年宇宙の旅』後の次回作として製作が決定し、脚本も完成していた。本作のために、1万7,000ものナポレオンの時代の絵画や芸術品の映像を準備し、フランスや英国で撮影を予定、さらに当時共産主義国家だったルーマニアでは、3万人もの兵を集めてナポレオンの戦闘シーンを撮影する予定だった。しかし、1970年に製作されたイタリア・旧ソ連の合作映画『ワーテルロー』(セルゲイ・ボンダルチュク監督)が興行的に失敗。同じ題材となる『ナポレオン(原題)』の出資者が支援を諦め、製作中止となった。

 今作は、キューブリックの遺産管理団体が、キューブリックのアーカイブの使用をHBOに許可したことから、製作されるようになった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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