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ハリウッド実写「銃夢」ヒロイン目の大きさに賛否!

目の大きさも原作通り?(画像はYouTubeのスクリーンショット)
目の大きさも原作通り?(画像はYouTubeのスクリーンショット)

 木城ゆきと原作の漫画「銃夢」を、ジェームズ・キャメロン製作、『シン・シティ』シリーズなどのロバート・ロドリゲス監督で実写映画化する『アリタ:バトル・エンジェル(原題) / Alita: Battle Angel』の海外版予告編が初公開され、ヒロインの目の大きさに賛否両論が巻き起こっている。

 1990年から1995年にかけて集英社の「ビジネスジャンプ」に掲載された木城ゆきとの漫画を原作にした本作。そのストーリーは、26世紀の未来を舞台に、スクラップの山から見つけ出されたサイボーグ少女・アリタが、記憶を失ったまま戦闘術を頼りに賞金稼ぎとして活動、自らの過去を追っていくというもの。主人公の名前は、原作漫画でのガリィから、映画版ではアリタへと変更されている。

 そして今回、海外版予告編がついにお披露目されると、あることが大きな話題に。それは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール演じる主人公アリタの目が、原作に忠実とも言うべく(?)、アニメーションキャラクターのように大きくなっていることだ。この予告編を見た人々からは「そんなドデカイ目で見つめるのはやめてくれ」「アニメっぽい目はアニメの中だけにしてくれ……」と否定的なコメントの一方で、原作ファンからは「大きい目に困惑している人たちへ:原作漫画では、彼女はとくに人形みたいに見えるようにデザインされた古いアンドロイドモデルなんだ。他のキャラクターでさえ、彼女の外見や大きな目をからかったりしている。奇妙に見えるかもしれないけど、実際かなり原作に忠実なんだ。ジェームズ・キャメロンは原作の大ファンで、この映画化を20年間くらい試みていた。彼は全てのディテールまで正確につくりたかったんだ」「彼女の目は素晴らしいよ……なんでそんなにみんなの気に障っているのかがわからない……原作を読んでみなよ」と擁護する声もあがっている。主人公の目に賛否両論こそあれど、キャメロン製作&ロドリゲス監督の豪華タッグとあって、サイボーグの描写などには目を見張るものがある。

 そのほかにも、イド医師役のクリストフ・ヴァルツの姿をはじめ、『ムーンライト』のマハーシャラ・アリ、『ビューティフル・マインド』のジェニファー・コネリー、『デッドプール』のエド・スクラインらそうそうたる俳優陣が登場しているのを確認できる。本作は全米公開2018年7月20日公開予定。(編集部・石神恵美子)

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