核発言でも…トランプ大統領のTwitterが凍結されない理由

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ドナルド・トランプ米大統領 - Scott Olson / Getty Images

 ドナルド・トランプ米大統領のTwitterでの過激な言葉はたびたび物議をかもし、彼のアカウントの凍結を要求する一般層も多い。だが、これらの声に対応するように現地時間5日、米Twitterが、世界の指導者たちのTwitterは基本凍結しない方針であることを発表した。

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 これまでにもオスカー女優のメリル・ストリープを「過大評価された女優」と攻撃するツイートから、ジェンダーや北朝鮮に対する政治的なツイートまで複数のつぶやきが問題視されてきたトランプ米大統領のTwitter。現地時間2日には、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の「核のボタン」発言に対して、トランプ米大統領がツイートした「わたしの核のボタンの方がより大きく、強力であると伝えてほしい。そしてわたしのボタンは作動するということも!」というツイートは、国内外で大きな議論を呼び起こした。

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 そしてこれはTwitterが禁止している「攻撃的な行為」だとし、トランプ米大統領のアカウントを凍結させるべきだという声も高まっていた中、米Twitterは現地時間5日に同社ブログで「Twitter上の世界の指導者たち」というタイトルの文章を掲載。トランプ米大統領の名指しこそなかったものの、「Twitterを使用する政治家や世界の指導者たちについて多くの議論がありますが、ここでわたしたちのスタンスを共有したいと思います」と切り出した。

 同ブログでは、「選出された世界の指導者たちは社会に対し大きな影響を与え、会話において重要な役割を担っています。Twitterから世界の指導者をブロックや、論争の的になっているツイートを削除したならば、人々が見て議論すべき重要な情報が隠されることになるでしょう。もし削除しても指導者たちを沈黙させることにはならず、彼らの言動について必要な議論を確実に妨げる結果になります」とつづられている。また公衆の利益になることを念頭に置き公平を保ちつつ、政治家たちのツイートはその文脈に応じてルールを施行させると宣言された。

 同社は、禁止している「攻撃的な行為」についてのポリシーとして、「攻撃的な行為の判断や適切な強制執行措置の対象となるかどうかについては、前後関係を考慮します」と掲げており、その判断要素としては「行為が個人または特定の集団を標的としている場合」「攻撃的な行為の対象者や第三者によって報告が行われた場合」「行為のニュース性が高く公共の利益にかなっている場合」などがあることをガイドラインで公表している。(編集部・井本早紀)

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