82名の女性たちがカンヌのレッドカーペットに結集!映画業界での平等訴える

第71回カンヌ国際映画祭

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圧巻の光景! - カンヌのレッドカーペットで団結を表明した映画業界の女性たち - Venturelli / WireImage / Getty Images

 現地時間12日、第71回カンヌ国際映画祭のメイン劇場へと続くレッドカーペットの階段に女優、監督、脚本家、プロデューサーなど映画業界で働く女性たち82名が手をつないで集結し、今年のコンペティション部門の審査員長を務めているケイト・ブランシェットが「世界で女性はマイノリティーではないのに、この業界の現在の状況は違います。共にこの障壁を打ち破りましょう」と力強い声明を読み上げた。

【画像】カンヌ初日には4年前のドレスを着回して話題になったケイト

 フランスの女性監督エヴァ・ユッソンがクルド人女性部隊を描いた映画『ガールズ・オブ・ザ・サン(英題) / Girls Of The Sun』の公式上映前に設けられた今回の機会。レア・セドゥクリステン・スチュワートエヴァ・デュヴァネイ監督(『グローリー/明日への行進』)をはじめとした審査員たちのほか、『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンス監督、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』の仏女優マリオン・コティヤールなど、世界各国の映画界の女性たちが手を取り合い、何列にもなってレッドカーペットを歩くさまは圧巻の光景だった。

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 彼女たちは階段にずらりと並ぶと、ケイトが英語で、これまでで二人しかいないパルムドールの女性監督受賞者のうちの一人であるアニエス・ヴァルダがフランス語で声明を発表。「今日ここに立つ女性は82名で、これは1946年のカンヌ映画祭第1回からコンペティション部門に選出されてこの階段を上った女性監督の数を表しています。同じ期間、男性監督は1,688名がこの階段を上りました。女性として、わたしたち皆がそれぞれに困難に直面しています。しかし今日、進歩への決心の象徴として、わたしたちはこの階段に共に立ちます」と連携を表明し、深刻なセクハラや男女間の賃金格差が問題となる中、平等な賃金や人事、安全で多様性のある仕事環境を求めた。

 そして「変化のために立ち上がっている全ての女性、そして男性に感謝します。われわれの業界への階段は、誰もに開けているはずです。さあ、共に上りましょう」と締めくくると、集まった観客から拍手喝采が贈られた。カンヌ映画祭はこのイベントを「感動的で、歴史的な瞬間」と表現している。(編集部・市川遥)

第71回カンヌ国際映画祭は現地時間19日まで開催

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