ハリウッド版『メタルギア』監督&小島秀夫監督がトークショー!

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ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督

 大ヒット作『キングコング:髑髏島の巨神』で注目を集め、製作が進められている人気ゲーム「メタルギア ソリッド」のハリウッド映画版の監督に決まっているジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督と、同ゲームなどで知られるゲームクリエイター小島秀夫監督が20日、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI で行われた映画『キングス・オブ・サマー』ブルーレイ発売記念イベントに来場、互いをリスペクトし合うクリエイター同士による濃密なトークが繰り広げられた。

ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督の青春映画『キングス・オブ・サマー』冒頭3分映像

 ヴォート=ロバーツ監督の長編デビュー作となった『キングス・オブ・サマー』は、2013年のサンダンス映画祭でプレミア上映されて絶賛された作品。その手腕を高く評価されて、後に超大作『キングコング:髑髏島の巨神』の監督に抜てきされることとなった記念碑的な作品でもある。3人の高校生たちが自由を求めて家出を敢行し、森で共同生活を始めるストーリーだ。

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 映画を包み込むノスタルジックな雰囲気はどこか『スタンド・バイ・ミー』を想起させるものがあるが、「この作品は『スタンド・バイ・ミー』のアンサーというところはあるね。ビデオゲームで育った世代の子どもたちが森にいたらどうなるかを描いた映画なんだ」とヴォート=ロバーツ監督。「いかにもアメリカらしい作品なんで、世界で通じるのか不安だったけど、世間から誤解される少年の話というのは世界共通のものだったみたいで。世界的にも共感してもらえたね」と述懐した。

小島秀夫監督

 一方、「よくあるハリウッド映画だと、監督の個性というのは消えてしまいがちだけど、ジョーダン監督の『キングコング:髑髏島の巨神』では彼の個性がすごく残っていて、まったく消費されていない」と語る小島監督。「小規模な『キングス・オブ・サマー』と同じことを『キングコング:髑髏島の巨神』でも語っていて。それがジョーダン監督の個性となっている。それができる監督は少ないし、それはものすごく才能があるということ」とコメント。「彼は『キングス・オブ・サマー』という作品で、超大作の監督に一本釣りされたけど、それができるのはすごい。さすがハリウッドだなと思った」と感心した様子をみせた。

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 「ジョーダン監督は僕よりもよくゲームをやっている」と話す小島監督に、ヴォート=ロバーツ監督が「小島さんは僕よりも映画を観ているんだよ!」と返すなど、お互いをリスペクトしあっている様子がうかがい知れたこの日のトークショー。小島監督が「(『メタルギア ソリッド』のハリウッド版を)彼に託しても大丈夫だという確信を抱いた」と語る一幕もあった。(取材・文:壬生智裕)

映画『キングス・オブ・サマー』ブルーレイは5月28日より発売開始(税込み:4,104円)

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