櫻井孝宏&遊佐浩二、悲しみ描く『曇天に笑う』外伝への思いを語る

津田健次郎、櫻井孝宏、遊佐浩二、井上喜久子
津田健次郎、櫻井孝宏、遊佐浩二、井上喜久子

 アニメーション映画『曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~』の初日舞台あいさつが9日、丸の内ピカデリーで行われ、声優の櫻井孝宏(金城白子/壱助役)、遊佐浩二(壱雨役)、津田健次郎(永四郎役)、井上喜久子(六花役)が登壇した。

【動画】『曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~』PV

 本作は、300年に一度訪れる災い大蛇(オロチ)復活の前兆とされる、曇天に覆われた明治時代の滋賀を舞台に、曇天火ら曇三兄弟たちの活躍を描いた、 唐々煙(からからけむり)原作の人気アニメの外伝。3部作となる劇場版アニメの中編で、天火の親友・金城白子の過去をひもとき、大蛇の復活を願う風魔一族に生まれた彼の宿命を映し出す。

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 風魔一族のシビアな運命を描く内容とあって、上映後の舞台あいさつは、声優陣が壇上に現れてもやや重い雰囲気。櫻井が「内容が内容だけにしんみりしてしまっているのでしょうが、これだけ大勢のお客さんに作品を観ていただけてとてもうれしいです」と笑顔を見せる。

 続けて櫻井は「台本をいただき『なんて悲しい話なんだ』と思いながら、現場では、粛々と淡々とした緊張感のなか収録を行ないました」と振り返ると、壱助の双子の兄弟・壱雨を演じた遊佐も「テレビシリーズが終わってから、またこの役を演じることはないだろうと思っていたので、話を聞いたときは驚きがあったのですが、僕もつらいシーンが続くので胸が締め付けられる思いでした」と思いを明かす。

 シリーズ初参加となった津田は「歴史ある作品の外伝に出演させていただくことはとてもうれしかったのですが、原作にない映画オリジナルキャラクターを演じるのは大変だなという思いもありました」と役柄の重さを感じていたことを明かしていた。

 一方、風魔一族の掟がクローズアップされる本作にちなみ、それぞれ声優陣が守っている掟について問われると、ファンの間では「永遠の17歳」のフレーズで知られる井上は「“17歳教”という忍びの組織の長をやっているのですが、そこのルールは、出身地を聞かれたら『お花畑からやってきました』というルールがあるんです」と発言し、しんみりとした客席の空気を和ませる。さらに恒例となっている「井上喜久子17歳です」「おいおい」のやり取りで会場を沸かせた。

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 続いて津田が「あんまんを食べるときは、肉まんも絶対買います。肉まんのときは肉まんだけでいいんですけれどね」と変わった掟を披露すると、遊佐も「僕は潔癖症なので、落ちた食べ物は3秒で処理します」と場を和ませるトークを展開。それを聞いた櫻井は「この話のあとは厳しいですね」と額いっぱいに汗をかきながら「僕は風呂に入った後には、トイレにいかないようにしています。だから寝る寸前にしかお風呂に入らないんです」と発言し、爆笑を誘っていた。(磯部正和)

『曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~』ロングPV » 動画の詳細
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