『ジュラシック・ワールド』コリン・トレヴォロウ こだわり抜いたストーリー作りの秘訣とは

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質の高い脚本を執筆するために、日々研究を続けているという。 -コリン・トレヴォロウ - 写真:奥野和彦

 映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の製作総指揮・脚本を担当したコリン・トレヴォロウが、世代を超えて愛される作品を製作するためのこだわりについて語った。

【動画】映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』予告編

 今年で25周年を迎える『ジュラシック』シリーズは、子供から大人まで楽しめるエンターテインメント作品である。プロデューサーのコリンはあらゆる世代、異なる文化や言語を持った人々が共通して楽しめる作品を届けるため、世界の映画からストーリーテリングを研究。全ての人が楽しめるストーリーを届けたいというコリンのこだわりは、彼が執筆した本作の脚本に見事に反映されている。

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 「ただ単純な映画を作れば良いという訳ではありません。世界には異なる文化がたくさん存在します。中国に住む5歳の女の子と、フロリダ州に住む80歳のおばあさん両方に響くストーリーを考えるのは非常に難しく、ハイレベルな想像力と挑戦が必要になります。そのためにも、世界各国の映画を観て、どんなストーリーがどのように語られているのか研究することも重要です。念入りにストーリーを構成して、アメリカだけでなく、世界中の人に喜んでもらえるような映画作りを心掛けています」。

 第1作『ジュラシック・パーク』(1993)公開時は高校生だったというコリン。映画館で働いていた友人のおかげで、公開前日に作品を観賞したという。「当時からスティーヴン・スピルバーグの虜ですよ」と話すコリンだが、続編の製作に関して、スピルバーグから大きな指示はなかったと話す。「前作『ジュラシック・ワールド』のストーリーは、彼のアイデアから生まれるものが多かったですが、今回は、面白いことをやっているね。どんなことをやろうとしているの? というスタンスでした」とコリンに指揮を任せていたことを明かした。その結果、シリーズの伝統を残しつつ、コリンが生み出すアイデアが詰まった、新たな『ジュラシック』が完成したという。

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 そんな本作では、J・A・バヨナ監督によるホラー演出が際立っている。コリンも、バヨナ監督が表現する世界観に酔いしれたと話す。そんな彼が最近、実生活で感じた“恐怖”は、続編の製作準備だという。第3弾の監督を務める彼は「どんな風に(製作を)進めていけばいいか計画しないといけません。脚本執筆にどれくらいかかるのか、スケジュールも立てないといけませんし」と製作の難しさを明かす。また、何千人ものスタッフをまとめるための調整も必要であることから、その重圧に恐怖を覚えたそうだ。コリンは、自身が置かれている状況を「海のど真ん中に一人取り残されて、どうすればいいかわからない状態ですかね(笑)」と独特の表現で説明した。

 日本の怪獣映画が大好きというコリンは、特に東宝の『ゴジラ』シリーズがお気に入り。彼と続編の脚本を担当するエミリー・カーマイケルは、『パシフィック・リム:アップライジング』の脚本を手掛けており、映画に登場した怪獣たちのリストを見せながら、コリンに語りかけてくるという。続編に日本の怪獣映画の要素が含まれるか質問した際には「恐竜の上にレーザーキャノンは乗せないけど」とジョークを交えつつも「怪獣映画のようにワクワクする映画は撮れると思います」と自信をのぞかせた。(編集部:倉本拓弥)

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開

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