樹木希林、夫・内田裕也との穏やかな来世を願う

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本作で茶道教室の先生役を務めた樹木希林

 映画『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)の完成披露イベントが31日、京都の建仁寺で行われ、猛暑の中、女優の黒木華樹木希林が淑やかな着物姿で登場。茶祖としても知られる同寺の開山者・栄西禅師に献茶を行い、大ヒットを祈願した。この日は、原作者の森下典子大森立嗣監督も出席した。

【フォトギャラリー】京都・建仁寺で映画のヒット祈願!

 本作は、茶道教室に通った約25年の体験記をつづった森下の人気エッセイを映画化した人間ドラマ。母親に勧められ、只者ではないと噂の武田のおばさん(樹木)が先生を務める茶道教室へ通うことになった女子大生・典子(黒木)が、茶道の奥深さに触れながら、成長していく姿を描く。

 栄西禅師の掛け軸が祀られた建仁寺内の「方丈」。厳かな雰囲気の中、崇敬の心をもって神仏や御霊にお茶をお供えする儀式「献茶」が執り行われ、和尚が点てたお茶を森下、黒木、樹木、大森監督の順で奉納。その後、神妙な面持ちでお経を拝聴した一行は、そろって記者会見に出席した。

 建仁寺という由緒ある場所で、初めて献茶を経験し、会見に臨んだ黒木は、やや緊張した表情で「身が洗われるというか、背筋が伸びるような気持ち」と心境を明かす。また、この日に合わせてあつらえた振袖について黒木は、「サギが肩のあたりを飛んでいるところがポイントですね。あとは刺しゅうがすごく細かくて、金魚とかもあしらわれて、夏っぽいんです。着ている私は暑いんですが(笑)、見た目には涼しいので、皆さんに涼を感じていただけたら」とご満悦の様子。樹木からその佇まいを絶賛されると、「うれしいです! お見合い写真とか撮っておこうかな?」と冗談めかす一幕があった。

 一方、茶道教室の先生役を務めた樹木は、「偉い先生の役だから、(お茶の練習を)やらなきゃやらなきゃと思いながら、先延ばしにしていたら、結局、一夜漬けで覚えることになって。出来の悪い先生ですみません」となぜか謝罪。報道陣が笑いに包まれる中、茶道に触れることによって感じたことを聞かれると、「もし、縁があってこの地球上に戻って来ることがあったら、小さな茶室を設けて、夫(内田裕也)と向き合って、静かな人生を送りたいなぁ……という気持ちになりましたね」と本音をポロリこぼしていた。(取材・文:坂田正樹)

映画『日日是好日』は10月13日より全国公開

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