キュートな吉永小百合を撮りたい!『最高の人生の見つけ方』犬童一心監督が語る

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『最高の人生の見つけ方』撮影現場での犬童一心監督 - (C) 2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会

 映画『のぼうの城』などで知られる犬童一心監督が、新作『最高の人生の見つけ方』(2019年秋全国公開)で女優・吉永小百合とタッグを組む。今年1月に京都で撮影を行った犬童監督が、作品の内容や吉永の印象について語った。

【画像】『最高の人生の見つけ方』での吉永小百合&天海祐希

 本作の原案は、ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン共演で2007年に公開された同名映画。余命宣告を受けた2人が、死ぬまでにやりたいことを実行するため旅へと繰り出すヒューマンドラマだ。日本版では、余命宣告を受けた主婦・北原幸枝(吉永)と女社長・マ子(天海祐希)が、病院で出会った少女が持つ「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行していく。

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 ハリウッド版との決定的な違いは、メインキャスト二人が女性であること。脚本を読んだ際に、設定がすでに変わっていたと話す犬童監督は「(脚本を)読んですごくやりやすいなと思いました。女性というオリジナルの設定があることで、変に『誰が(男性役を)やるんだ?』と考えなくていいからです」と告白。70代の専業主婦と50代前半の実業家という組み合わせにも、面白みを感じたそうだ。

 また、少女が作ったリストを二人が実行するという点も、日本版のオリジナル要素となっている。リストには“巨大なパフェを食べる”という項目も含まれており、監督は吉永と天海が見せるリアクションにも期待しているという。「(リストは)子供が作ったものなので、絶対に大人が考えないようなものも含まれているんです。だから(二人が)京都まで巨大なパフェを食べに行くんですね。二人のリアクションを観るのも楽しいですしね」

京都ロケでの吉永小百合と天海祐希 -(C) 2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会

 そんな犬童監督は、本作で“キュートな吉永小百合を撮りたい”と目標を明かす。会う前から魅力的な女性を演じている印象があるという監督は、彼女の目の輝きに注目していた。「キラキラしています。ある瞬間(輝きが)強くなるんですよ。ある種の若さかもしれないですね。その輝きを何とか作品に入れたいですよね。やっぱり若さが際立ちます。70代の女性の話なのですが、その中でもキラキラした瞬間を収めたいです」

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 また、女社長を演じる天海についても、「コメディエンヌとしての実力があるので、ちょっとディティールを変えるだけで、明るくて笑える方向に持って行ってくれるんです。この映画を暗くしすぎないでほしい部分があるので、天海さんの柔らかさに助けられていますね」と女優としての実力を評価。吉永と天海は18年ぶりの共演となるが、「(二人は)とてもフレンドリーな関係ができているんですね」とプライベートでの関係性が作品にも現れているという。

 「映画では、二人が演じる女性が徐々に仲を深めていくんですけど、(撮影の都合で)仲が良いシーンから撮る場合もあるんです。でも、プライベートで二人の関係ができていることが、撮影でプラスの要素になっていますね」

 本作が通算121本目の映画出演作となる吉永について、「ある種の伝説的存在で、日本の映画史を背負っている方です。もちろん意識はしますけど、(吉永を撮ることへの)プレッシャーにはならないですね」と語る犬童監督。日本を代表する二大女優をどのように描いていくのか楽しみだ。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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