高良健吾、ベッド下の異常者に… R18映画で主演

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ベッドの下から全てをのぞき見る - (C) 2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会

 俳優・高良健吾が、大石圭の同名小説を原作にした今夏公開の映画『アンダー・ユア・ベッド』(安里麻里監督・KADOKAWA配給)で主演を務めることが明らかになった。

【写真】安里麻里監督の『バイロケーション』

 本作は、家でも学校でも誰からも必要とされず、存在を無視され、忘れられてきた男が、学生時代に初めて名前を呼んでくれた女性との11年ぶりの再会を夢見て、彼女を追い始めるところから始まる。しかし、目の前に現れた彼女は別人のように変わっていた。彼女に何が起こっているのか。男は彼女を監視するようになり、自宅に潜入し、ベッドの下で真上の彼女を思い、過ごし始める。加速度的に暴走していく男。これは愛ゆえの盲目なのか、それとも狂気なのか。

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 主人公・三井直人を演じる高良は、R18+指定(18歳未満は観覧禁止)の本作について「観る人をなんともいえない気持ちにさせる作品なのかもしれませんし、R指定がついているので観る人を選んでいますが、笑えるか笑えないかは気分次第の不気味な愛と緊張がある作品だと思います」とコメント。

 また、撮影を振り返り、「いつもより個人的な想いが多くある現場だった気がします。続けてこられたからこそご褒美が多かったというか。若い現場だったのでエネルギーもあって気持ちがいい組でした。この作品は心から痛々しくて不気味ですから、ご褒美、気持ちがいいという想いは現場中にはゼロ、むしろマイナスになるのですが、それでも、確かにあったと今でも思える日々、現場でした」と語った。

 メガホンを取るのは『バイロケーション』『氷菓』の安里麻里。監督は「原作『アンダー・ユア・ベッド』は“もう一度名前を呼ばれたい男”の話だ。ただ“名前を呼んでくれた”という些細な事が、主人公・三井にとっては、かけがえのない幸せの記憶。その女を妄想的に想う。変質的であり、純粋でもある。この危ういキャラクターを描いてみたかった。狂気か愛か分からない瞬間をいくつも。緊張感と過敏すぎる空気感。そんなヒリヒリする映画を作ろうと思った」という。

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 主演の高良については「繊細な役どころで、同じシーンでもニュアンスを変えていくつか芝居をしてもらう事があった。こちらが一言投げかけるだけで、まるで別人のような顔つきに変わっていて、よく驚かされた。『目を離してる間に何か塗りました?』とメイク部に聞いたほど。とんでもない役者と出会ってしまったと思う」と絶賛。

 「暴力描写はかなり激し目だ」といい、「でも、だからこそ裏腹に、大きな癒しがこの映画にはある。このカタルシスを、多くの人に味わって欲しい」と作品をアピールした。(編集部・中山雄一朗)

映画『アンダー・ユア・ベッド』は今夏、テアトル新宿ほか全国公開

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