注目女優・南沙良、主演作で等身大の16歳に『もみの家』来年公開

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南沙良 - (C)「もみの家」製作委員会

 モデルで女優の南沙良が新作映画『もみの家』で主演を務めることが明らかになった。

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 南は昨年、初主演作『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018)で報知映画賞、ブルーリボン賞などの新人賞を受賞。今作は昨年11月公開の『無限ファンデーション』に続いて3本目の主演映画となる。物語では、心に問題を抱えた若者を受け入れ共同生活を送る“もみの家”を舞台に、心に悩みを抱え不登校になってしまった16歳の本田彩花の一年が描かれる。

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 不登校になって半年、心配する母親に促されて“もみの家”にやってきた主人公の彩花は、周囲に暮らす人々との出会いや経験を通じて、めぐる季節と共に成長していく。現在、彩花と同じ16歳の南は、少しずつ自身の気持ちと向きあっていく彩花を等身大の姿で演じる。共演者として“もみの家”の経営者であり大黒柱の佐藤泰利役の緒形直人、泰利の妻・恵役の田中美里が脇を固める。監督は『真白の恋』(2017)の坂本欣弘、脚本は『わたしに××しなさい!』(2018)などの北川亜矢子が担当する。

 南は以下のようにコメント。「初めて脚本を読ませていただいたとき、その美しい風景がなんの苦労もなくイメージとして心の中に広がりました。私が演じる彩花はきっと何かを強制する空気を窮屈に感じていて、自分で自分にロープを巻いているんだな、と思いました。撮影の初めの頃は、ずっと出口のないトンネルを歩いている気分でした。お芝居ができる嬉しさと同時に、彩花に対して少し近親憎悪に似た感情が生まれて、足並みを合わせていくのが大変でした。ですが一年を通し、自然に恵まれた環境の中、出会いと別れの眩しさや無数の刹那を強く感じ自分の中に取り込んでいくことで、自分も変化することがあると思えるようになりました。作品を通したくさんの希望と優しさをお伝えできたらいいなと思っています」

 なお『もみの家』は現在、富山でロケが行われているということで、来年春に富山で先行公開される。その後、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーの予定となっている。(編集部・大内啓輔)

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