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TAKAHIRO、松坂慶子に“母の日”サプライズ!「息子でいさせて」

母子を演じたTAKAHIRO&松坂慶子
母子を演じたTAKAHIRO&松坂慶子

 EXILETAKAHIROが11日、TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画『僕に、会いたかった』(全国公開中)の公開記念舞台あいさつに母役の松坂慶子らと出席。明日12日が母の日ということで、カーネーションの花束をサプライズでプレゼントし、「これからもお母さんと呼ばせてください」と言って松坂を感激させた。

【写真】TAKAHIRO、松坂慶子を優しくエスコート!

 本作は島根県隠岐島の壮大な自然を舞台に、家族の絆と再生を描いた人間ドラマ。TAKAHIROは記憶を失った漁師・徹、松坂は徹を献身的に支える母親を演じている。

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 壇上で松坂の存在の大きさを何度も語ったTAKAHIROは、入場時もステージの階段で松坂の手を引き、優しくエスコート。良き“息子ぶり”を見せ、司会者が感心すると「ジェントルマンですから」と照れ笑いした。花束を贈られた松坂は粋な演出に感激しきりで、TAKAHIROは「これからも息子でいさせて欲しいという一心で用意しました」と笑顔で明かした。

 撮影について松坂は「TAKAHIROさんは、本当にしっかりしていた。現場でもエスコートしてもらった」と振り返り、TAKAHIROも「こんなにきれいな方にお母さんをやってもらえるなんて嬉しかった」とお返し。松坂の演技にも「大女優さんであり、大御所さんオーラがすごくて、神秘も感じるほどの存在感だったんですけど、役に入ると本当に普通の島のお母さんになっていてすごいなって思いました」と感銘を受けた様子だった。

 そんなTAKAHIROのことを松坂は「現場では無精ひげ。今とはまるで別人みたい。すっかり漁師になりきって(島に)馴染んでいた。現場から離れたところで、(こっそり役の)気持ちを作っていたりして、撮影中もストイックでした」と役者としての一面を称賛していた。舞台あいさつには山口まゆ柴田杏花秋山真太郎錦織良成監督も参加した。(取材・文:名鹿祥史)

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