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『アベンジャーズ/エンドゲーム』プレスツアーも熱狂的だった!特別映像公開

世界累計興収、歴代1位も夢じゃない!(映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』より)
世界累計興収、歴代1位も夢じゃない!(映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』より) - (C) Marvel Studios 2019

 マーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』(公開中)より、キャストが参加した世界各国で行われたプレスツアーの模様とファンに向けた感謝のメッセージを収めた特別映像が公開された。

【動画】アジアやヨーロッパでも『アベンジャーズ』旋風!

 マーベル・スタジオは、“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”と題し、これまで22本の作品を共通の世界観の中で描いてきた。アイアンマンやキャプテン・アメリカら異なる能力を持つヒーローたちが、時に団結し、時に対立し合うなど、様々な困難を乗り越える姿は世界中のファンを虜にした。映像に収められている、ヨーロッパやアジアで行われたファンイベントの熱狂ぶりを見れば一目瞭然である。

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 北米で4月26日に公開された『エンドゲーム』は、公開3日間の週末興収で3億5,711万5,007ドル(約392億円)を叩き出し、史上最高記録を樹立。5月8日現在、全世界累計興収は 23億323万5,585ドル(約2,533億円)となっており、『タイタニック』の21億8,746万3,944ドル(約2,406億円)を抜き、歴代2位にランクイン。歴代1位の『アバター』(累計興収27億8,796万5,087ドル・約3,067億円)越えも見えてきた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 ロバート・ダウニー・Jrクリス・エヴァンスといったキャスト陣の功績はもちろん、プロデューサーのケヴィン・ファイギをはじめ、アンソニー&ジョー・ルッソ監督、ジェームズ・ガン監督といったクリエイターたちの手腕も世界的なMCU人気を確立した要因とも言える。常に新たな試みに取り組むマーベルは、新しい監督を次々と起用し、ファンを納得させるクオリティーの作品を世に送り出してきた。

 『エンドゲーム』以降も、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(6月28日全国公開)を筆頭に世界観拡大を計画しているマーベル・スタジオ。2020年から2022年にかけて新作8本の全米公開を予定しており、その勢いが止まることはない。既存のヒーローたちの新たな冒険に加えて、新ヒーロー誕生にも期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)

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