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MCUの集大成!『アベンジャーズ/エンドゲーム』観客が引き込まれる理由とは

『アベンジャーズ』旋風止まらず!
『アベンジャーズ』旋風止まらず! - (C) Marvel Studios 2019

 現在公開中の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、2008年の『アイアンマン』より展開されてきたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成を飾る一本である。日本でも20日現在、興行収入52億4,099万円(配給調べ)と大ヒットを記録しているが、これほどまでに観客を魅了する理由は何なのか。(以下、一部『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレを含みます)

【ネタバレ注意!】映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』スポット映像

 一つは、『アイアンマン』から11年かけて築き上げたMCUの全てが詰まっていることだろう。劇中では、これまでのMCU映画で描かれた重要シーンやキャラクターが随所に登場しており、公開当時に味わった興奮や感動を再び呼び覚ましてくれる。“インフィニティ・サーガ”(MCU全22作の総称)を追いかけてきたファンにとっては、またとない濃密な時間を体験することができるのだ。

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 また、本作の終盤で訪れるアベンジャーズとサノスの最終決戦もファンの心を鷲掴みにしている。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの三人が共にサノスに立ち向かう姿はもちろん、これまでのMCU映画に登場したヒーローがスクリーンに勢ぞろいする瞬間は鳥肌もの。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を超えるスケールの最終決戦は、感動・興奮・ユーモアといった要素を観客に届けてくれる。

 11日からは全国の劇場で応援上映がスタートするなど、公開1か月を迎えてもなお、多くのリピーターを獲得している本作。SNS上には「何回観ても号泣せざるを得ない」「ここまでリピートしたくなる映画ってなかなかない。中毒性がある」「『エンドゲーム』を映画館で観れる時代に生きてて良かった」という声が多く寄せられており、こうした観客の口コミが、リピーターや新規ファンの獲得につながっていることも考えられる。

 『エンドゲーム』の興奮が冷めやらぬ一方で、来月にはフェーズ3の締めくくりとなる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(6月28日全国公開)が控えている。『エンドゲーム』での出来事を踏まえたうえで、スパイダーマンの物語が描かれることから、ファンの期待も高い。今後は、『ファー・フロム・ホーム』鑑賞前におさらいという形で、劇場に足を運ぶファンも増えそうだ。(編集部・倉本拓弥)

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