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志田未来×花江夏樹、アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』6月5日公開!

特報『泣きたい私は猫をかぶる』公式 (6/18配信スタート) » 動画の詳細

 『ペンギン・ハイウェイ』(2018)のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」による長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』が6月5日に公開されることが決定した。2人の主人公の声を女優の志田未来、声優の花江夏樹が担当する。

志田未来が猫の鳴き声を…!『泣きたい私は猫をかぶる』特報映像

 本作は、「美少女戦士セーラームーン」シリーズなど手掛けた佐藤順一、スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』に携わった柴山智隆がW監督を務め、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズや『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる岡田麿里が脚本を担う。愛知県常滑市を舞台に、オリジナルストーリーが展開する。

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 クラスメイトから“ムゲ(無限大謎人間)”というあだ名で呼ばれる、ちょっと変わった中学2年生・笹木美代(ささき・みよ/声:志田)は、クラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと/声:花江)に毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。そんな彼女は、不思議なお面を手にしたことから、猫に変身して日之出に会いに行くことになる。

不思議なお面を持つムゲ(美代) - (C) 2020「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

 『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』などで声優経験のある志田は、ムゲ(美代)の声と、猫の“太郎”の鳴き声を全編にわたって演じる。もう一人の主人公である日之出役の花江は、人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役などで知られる人気俳優。公開された特報映像では、美代のゆれ動く気持ちと、不思議な世界が交差するさまが映し出される。

 さらに、猫のお面を持って切なげにたたずむムゲの姿を捉えたティザービジュアルも公開された。(編集部・梅山富美子)

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コメント全文

■志田未来
Q:出演が決まった際の感想
今回、ムゲ役をやらせていただけると聞いて、びっくりしました。さらに花江さんとご一緒させていただけるということで、すごくプレッシャーも感じましたが、本当に嬉しかったです。

Q:演じたキャラクター“ムゲ”について
本当に明るくて、まっすぐな女の子だなと思いました。今時珍しいくらい自分の気持ちを素直に出す子なので、観ていてすごく気持ちのいい子です。ただ、周囲からの愛に気づけていない幼い部分があったり、学校などで見せる外の顔と自分の部屋にいる時に見せる内の顔にギャップも見られます。そんなムゲの全てが魅力的に描かれていると思いました。

Q:観ていただく方へのメッセージ
この作品は、一歩踏み出す勇気をあたえてくれる作品になっていると思います。ムゲが猫になった姿もとっても可愛いらしいので、ぜひ楽しみにしていてください。

■花江夏樹
Q:出演が決まった際の感想
すごく雰囲気がいい作品というか、日常をきりとっているんですけど、すごくファンタジーがあって、そこの絶妙な感じがすごく素敵な作品だなと思いました。たくさん猫が出てくるのですが、僕も猫がめちゃくちゃ好きなので、これは運命的な作品かなと思いました。すごく演じられるのが楽しみでしたし、志田さんとこうして共演させていただけたのもすごく光栄だなと思いました。

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Q:演じたキャラクター“日之出”について
日之出は思っていることを全面に出せない男の子で、将来の夢とかこれから先の未来をどう進んでいくか、まだ決めかねている。中学生らしいといえばらしいのですが、ムゲから日之出に向けられた気持ちに、なかなか気づいてあげられなかったりとか。そういう思春期真っただなかの、男の子だなと、思います。そこが彼の良さでもあるのですが、そこからどう気持ちが変わっていくかとか、意思がだんだんかわっていって、一人の少年から青年の気持ちに移りかわっていくところが、魅力的だなと思います。

Q:観ていただく方へのメッセージ
この作品には、コミュニケーションをとるときに、あと一言言えたらどれだけ楽になれるかという、誰にでもある気持ちやメッセージが込められています。日常をきりとったきれいな映像のなかで、猫の世界に行ったり、猫になってしまったりという現実離れしたファンタジーの要素も加わったすごく魅力的な作品なので、ぜひ楽しみにしていてください。

■監督:佐藤順一
もし猫だったらもっと楽に生きられるかもしれない。まわりにあわせて自分の心にふたをしたり元気なふりをしたり、笑顔をはりつけたりしなくていいから。うまくやれなくて波立つ心を絶えず隠して陽気にふるまう少女を志田未来さん、波立つ心を自ら押さえつける少年 を花江夏樹さんが、自然さとヒリヒリした痛みが同居する二人を鮮やかに演じてくれました。

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■監督:柴山智隆
ムゲと日之出と猫たちを、煙突の立ち並ぶこの街にありありと描きたい。まだ見ぬ“となりの世界”も」佐藤監督をはじめ、信頼できるスタッフと試行錯誤しながら少しずつ積み上げていく作業は面白く、スリリングな毎日でした。ムゲたちが生きる世界と時間を少し でも身近に感じていただけたら嬉しいです。

■脚本:岡田麿里
佐藤監督の匠の技と、柴山監督の作品への深い愛情、スタッフひとりひとりの日々の情熱により、どこか懐かしい作品が生まれました。主人公のムゲというあだ名は、無限大謎人間の略です。謎の多い状況のなか、謎と思われているムゲの成長を、劇場でご覧いただけたら幸いです。

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