清原果耶、役にウソはつかない 女優としての姿勢

NHK連続テレビ小説も控える清原果耶 - 撮影:高野広美
NHK連続テレビ小説も控える清原果耶 - 撮影:高野広美

 『宇宙でいちばんあかるい屋根』(公開中)で映画初主演を務めた女優の清原果耶。来年の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK)のヒロインに抜てきされ、さらに本作以外にも、現在映画5本が待機中。まさに日本の映画・ドラマ界の未来を託された清原が、コロナ禍で改めて感じた創作活動の尊さ、さらには女優としてのスタンスについて熱く語った。

【画像】美しい…朝ドラヒロインも控える清原果耶

 昨年の朝ドラ「なつぞら」での好演をきっかけに、若手演技派女優の急先鋒として注目を浴びる清原。本来なら春から映画の撮影で多忙を極めていたはずだが、コロナ禍による自粛生活によって、少し立ち止まる時間が持てたという。「1つの作品を世に送り出すことの尊さを感じる期間でしたね。たくさんのスタッフさんと、ものすごい時間をかけて映画やドラマを創作し、それをカタチにしてお客様にお届けする……この恵まれた環境は、決して当たり前じゃないんだ、ということに改めて気付かされました」

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 まだまだ先が見えない状況のなか、万全の対策を施しながら徐々にエンタメ業界も動きはじめているが、改めて創作活動の根本を見つめ直す機会を得た清原。女優としてのスタンスに対しても「お芝居に対する情熱だったり、現場に対する愛情だったり、何よりもまず、わたし自身が作品作りを『楽しむ』ことを大切にしたいですね。楽しむということは『充実感』にもつながりますし、その充実感が映像にも表れると思うので」と想いを述べる。さらに清原は、「とにかく素直に表現すること、そして役に対して決して『ウソ』をつかないこと。この姿勢は最後まで貫き通したいと思います」と決意を語った。

 来年には朝ドラのヒロインも待機しているが、意気込みを聞いてみると、まだまだ実感が湧かない様子。「今はまだ、正直、ふんわりした状態ではあるのですが、今回は気象予報士の役なので、いろんな資料を見たりして、徐々に土台を構築しているところですね。撮影に入るまでにもっともっと役を突き詰めて、毎朝、みなさんに心地よいドラマをお届けできるようがんばりたいです!」と最後は笑顔を見せていた。

 そんな清原が初主演を務める最新映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、野中ともその小説を『デイアンドナイト』でタッグを組んだ藤井道人監督が実写化した青春ファンタジー。実父と継母の間に子供ができたことで感じる疎外感、実母への断ち切れぬ思い、さらには大学生への片思いなど、さまざまな悩みを抱える14歳の少女・つばめ(清原)が、謎の老婆・星ばあ(桃井かおり)と出会い、成長していくひと夏の体験をハートフルに描く。(取材・文:坂田正樹)

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