みくりと平匡！「逃げ恥」SP、新垣結衣＆星野源らクランクイン！
新垣結衣が主演し、星野源が共演してスマッシュヒットを記録したドラマの新作となる「新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（仮）」（2021年1月放送）が10月初旬にクランクインを迎えた。新垣は「クランクイン初日はセリフが一言しかなくて、それでちゃんとみくりに戻れるか心配だったのですが、監督や平匡さんにも『とてもみくりさんだった！』と言ってもらえて安心しました」とコメントしている。
海野つなみの同名マンガが原作の本作は、2016年10月～12月に放送されて高視聴率を記録し、エンディングでキャストたちが踊る「恋ダンス」が社会現象を巻き起こしたドラマの特別版。夫＝雇用主、妻＝従業員という“契約結婚”の末に結ばれて結婚3年目に入った主人公・みくり（新垣）と平匡（星野）の2019年から2020年の一年以上が描かれる。原作の10巻と11巻をもとに、連続ドラマから変わらず野木亜紀子が脚本を担当する。
星野が先にクランクインし、その数日後に新垣がクランクイン。撮影に向けて髪を切ってのぞんだ新垣は最初は少し緊張気味の様子だったが、リハーサルから2人の息はピッタリでモニターを囲むスタッフも「みくりと平匡だ……！」と懐かしさに笑みがこぼれたそう。2人以外のメインキャストたちも続々とクランクインを迎えているほか、「新春スペシャルならではの多彩なキャスティングの発表もある」とTBSはしている。
「とてもみくりさんだった！」と星野らに言われて安心したという新垣は「平匡さんも変わらず平匡さんで『戻れるものなんだな……』と。とはいえ、あれから『逃げ恥』の世界も4年の月日が経ち、みくりと平匡がまた新たな問題に立ち向かっていくので、その姿をぜひ楽しんでいただきたいです。そして、お正月の息抜きとちょっとした希望になれたらいいなと思います」と思いを明かしている。
一方の星野は「4年経ってどうなるかと思っていましたが、戻れるものですね。僕は一足先にクランクインしていましたが、みくりさんと会って改めて始まったな、戻ってきたなと感じました」と語る。
「キャストもスタッフも連ドラの時の方ばかりで、大集合で再会できてうれしいです。初日は古田（新太）さんと藤井（隆）さんと一緒だったのですが、相変わらず笑うのを我慢するのに必死で、そこのシーンも期待していてほしいです」とし、「新垣さんと同じく、今回のスペシャルの中でも色々なことが起こりますが、その中でちょっとした希望を感じていただければと思います」とメッセージを送っている。原作者・海野つなみのコメント全文は以下の通り。（編集部・海江田宗）
＜原作者・海野つなみ＞
引き続き最高のスタッフ、最高のキャストで楽しみでしかありません。先が見えず不安な毎日に寄り添う、元気が出るドラマをお届けできたらなと思います。あとはどうか、無事に安全に撮影が終了して、大きな事件なくお正月に放映されますように！
