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今夜放送『ルパン三世 THE FIRST』を観る前に!見どころをおさらい

「ルパン三世」初の3DCGアニメーション
「ルパン三世」初の3DCGアニメーション - (C) モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会

 「ルパン三世」シリーズ初となる3DCGアニメーション映画『ルパン三世 THE FIRST』(2019)が27日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(金曜よる9時~)で放送される。本作の見どころを紹介する。

『ルパン三世 THE FIRST』キャラクタービジュアル!【画像】

 モンキー・パンチの「ルパン三世」を原作とするテレビアニメシリーズは1971年にスタート。劇場版作品としては『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』(1978)を皮切りに宮崎駿の長編初監督作『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)などが公開されてきた。今回の『ルパン三世 THE FIRST』は23年ぶりとなる劇場版にしてシリーズ初の3DCGアニメーション。現在公開中の『STAND BY ME ドラえもん 2』も好調な山崎貴が監督と脚本を担当している。

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 物語で描かれるのは、アルセーヌ・ルパンが唯一盗み出すことに失敗したという因縁の秘宝ブレッソン・ダイアリーをめぐる争奪戦。その謎を解き明かした者は巨万の富を得るといわれ、第2次世界大戦中にはナチスもその行方を血まなこになって追ったとされる。パリ、メキシコ、ブラジルを舞台に、ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部たちが真実を求めてターゲットに迫っていく。

 シリーズにお馴染みの面々とともに、物語には新たなキャラクターも参戦。新ヒロインとして登場する、考古学に造詣が深く、ルパンと協力してブレッソン・ダイアリーの謎を追う少女・レティシアをはじめ、同じくブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベールと秘密組織を操る謎の男ゲラルト。三者三様の魅力を放つ顔ぶれも加わって、スケール感たっぷりな物語が展開することになる。

 そんな新戦力も交えた個性的なキャラクターの活躍に加えて、シリーズの肝ともいえる大胆なアクションシーンはグレードアップ。動きや表情は手描きアニメーションの良さを引き続きつつ、3DCGによって立体的なアクションが実現している。また、新たなアイデムであるブレッソン・ダイアリーに隠された秘密と謎解き、そしてその先にあるどんでん返しといった要素を盛り込んだ、王道の「ルパン」シリーズらしさ満点の作品世界を楽しむことができる。

 声優キャストには栗田貫一(ルパン三世)、小林清志(次元大介)、浪川大輔(石川五ェ門)、沢城みゆき(峰不二子)、山寺宏一(銭形警部)というレギュラーキャストに加えて、レティシア役で広瀬すず、ランベール役で吉田鋼太郎、ゲラルト役で藤原竜也がゲスト参加している。豪華キャストによる声の競演にも注目だ。(編集部・大内啓輔)

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