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一ノ瀬ワタル・染谷将太・小雪・ピエール瀧!力士を描く「サンクチュアリ」制作・配信決定

「サンクチュアリ -聖域-」はNetflixにて全世界独占配信予定
「サンクチュアリ -聖域-」はNetflixにて全世界独占配信予定

 金・女・名声を得るため相撲界に挑んだ若き力士の物語を描くNetflixオリジナルシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」の制作・配信が決定した。主演を「獣になれない私たち」などの一ノ瀬ワタルが務め、染谷将太小雪ピエール瀧が共演する。監督は映画『ザ・ファブル』などの江口カン。脚本は『ガチ星』でも江口監督とタッグを組み、ドラマ「半沢直樹」(2020)の脚本を手掛けた金沢知樹が担当する。

 主演をオーディションで勝ち取った一ノ瀬が演じるのは、相撲に興味はないものの、恵まれた体格と格闘技の才能を買われ、金のためだけに相撲部屋に入門した若い見習い力士・猿桜(えんおう)。元プロ格闘家でもあった一ノ瀬をはじめ、力士を演じる全キャストは、専門家の指導のもと約1年にわたる肉体改造に挑み、6か月以上の月日をかけて相撲稽古に取り組むという徹底した役づくりを行っている。

 瀧は縁あって猿桜を預かることになった相撲部屋の親方役。怖いもの知らずが故に力士としてあってはならないような酷い態度を取る猿桜を、時にキレながらも可能性を信じ育てあげるという役どころ。親方を支える女将を小雪、猿桜の唯一無二の友人となる清水を染谷が演じる。「サンクチュアリ -聖域-」はNetflixにて全世界独占配信予定。各コメントは下記の通り。(清水一)

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江口カン監督

神事である大相撲。
その薄皮を一枚剥けば見えてくる、欲望とエゴと意地のぶつかり合い。
そして魂震わす師弟愛と友情。
この物語の現場は、俳優、芸人、一度は諦めた力士たちによる、ガチの身体作りから始まった。
ひたすら四股を踏み、汗と罵声が飛び交う「江口部屋」から生まれるこの作品の熱量にご期待ください。

一ノ瀬ワタル(猿桜)

人生の転機を掴むため角界に転がり込んだ男の無法者っぷり、型破りなキャラクターに魅了されました。
大相撲という狂気とも思える世界の光と影、人生を賭けて男が掴もうとするものは何なのか、物語を読む手が止まりませんでした。
スタッフ、演者すべてが全身全霊で挑みます。
この常軌を逸した作品を楽しみにしていてください。

染谷将太(清水)

生まれて初めてまわしを締めさせて頂きます。相撲という国技であり、ロマンがつまりに詰まった世界。夢と欲望が張り合いぶつかり合う、飛び散る汗と涙。神聖な世界でぶつかり合うのは人間達です。台本のラストのページを思わずギュッと握りしめてしまいました。これから現場が楽しみでなりません。

小雪(花:猿翔部屋女将)

日本の国技“大相撲”の世界、日本人である私も裏側は全く知り得ないサンクチュアリ、まさに聖域のタブーに切り込んだNetflixならではの刺激的な作品にまた参加させていただくことになりました。体当たりで相撲人生に挑む個性豊かな登場人物がどう描かれていくのか今からとても楽しみです。

ピエール瀧(猿翔親方)

ピエール瀧です。
今回このような刺激的な作品に参加させていただくことになり、とても興奮しています。
日本の角界を舞台にしたドラマ作品という物は非常に珍しく、日本国内は元より、国外の視聴者の方々にも興味深く受け入れてもらえるのではないかと期待しています。
江口カン監督と作品を通して仕事をさせていただくのは初めてで、それは僕に喜びの感情をもたらしてくれました。
皆で楽しみ、無事に千秋楽を迎えられる事を願っています。

坂本和隆(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)

江口監督と脚本の金沢さんがNetflixに道場破りに来たのが約2年半前。そこから1年以上の歳月をかけ脚本を開発し強固なストーリーが完成しました。逸材を求めオーディションをおこない、約1年にわたる徹底的な肉体改造、6ヶ月以上の月日をかけ相撲稽古に取り組みつつ、素晴らしい江口部屋が誕生しました。これまでにない熱量の作品になると信じてます。

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