Netflix「リンカーン弁護士」主演女優決定
ホラー映画『スクリーム 』シリーズで名をはせたネーヴ・キャンベルが、Netflixが手掛けるテレビシリーズ版「リンカーン弁護士」で主演を務めることが決定したと、Varietyが報じている。
同シリーズは、テレビシリーズ「アリー・myラブ」「ボストン・リーガル」などを手掛けてきたデイビット・E・ケリーが、もともとCBSで企画し、『スノーデン』のローガン・マーシャル＝グリーンを主演に据え、パイロット番組を製作する予定だった。だが昨年5月1日に、パンデミックなどが原因で製作中止に。その後、Netflixに制作が移り、ケリーは製作を引き継いだものの主演男優はマーシャル＝グリーンから、『オリエント急行殺人事件』のマヌエル・ガルシア＝ルルフォに代わった。
本作は、作家マイクル・コナリーの「リンカーン弁護士」第2弾「真鍮の評決 リンカーン弁護士」を基に制作が進められており、そのストーリーは、ロサンゼルスで刑事事件を専門に扱う弁護士ミッキー・ハラー（ガルシア＝ルルフォ）が、妻と愛人の殺害容疑で逮捕されたハリウッドの映画製作会社のオーナーから依頼を受けたところから物語が展開していく。
キャンベルが演じるのは、弁護士ミッキー・ハラーの元妻で地方検事代理のマギー・マクファーソン。ミッキーとマギーの間には、ティーンエイジャーの娘がいる設定。
キャンベルは、2シーズン出演した「ハウス・オブ・カード 野望の階段」に続いてNetflix作品に出演することになる。 （細木信宏／Nobuhiro Hosoki）
