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「池袋ウエストゲートパーク」舞台化!マコト役は猪野広樹、演出は品川ヒロシ!

マコト役は猪野広樹
マコト役は猪野広樹

 石田衣良による人気小説「池袋ウエストゲートパーク」が、舞台化されることが決定した。マコト役を猪野広樹、タカシ役を山崎大輝が務め、演出はお笑いコンビ・品川庄司品川ヒロシ品川祐)が担当する。東京にて6月、7月に上演される予定だ。

ミュージカル版でマコトを演じた大野拓朗!【写真】

 原作は、池袋を舞台に、トラブルシューターのマコトがストリートギャング・Gボーイズの“キング”タカシらとともに、次々と起こる難事件を解決する青春ミステリー。2000年には長瀬智也主演、宮藤官九郎の脚本によりテレビドラマ化、そして2020年にはテレビアニメ化されるなどさまざまなメディアミックスを遂げ、原作の連載から20年以上経った今もなお根強い人気を誇る。

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 マコト役の猪野は、舞台「PERSONA5 the Stage #2」「GHOST WRITER」「双牙~ソウガ~」新炎など話題作への出演が続く人気若手俳優の一人。本作の出演にあたって、「マコト役を務めます猪野広樹です。数々のメディアで作られてきた誰しもが知る不朽の名作IWGP、その舞台化ということで、とても緊張していますが、舞台だからこそできるIWGPに仕上げていきたいと思います」と意気込む。

 原作の石田は、「ドラマ、アニメに続いて、『池袋ウエストゲートパーク』がステージになる。どんな舞台になるのか、原作者のぼくも楽しみにしている。演出は映画『ドロップ』の品川ヒロシさん、リズムと笑いと感動のある新たな世界を、スタッフ・キャストとともに力をあわせ、ぜひ創りあげてもらいたい。期待しています」とコメントを寄せている。

 演出の品川は、「『池袋ウエストゲートパーク』のドラマは僕らの世代に強烈な影響を与えました。僕なんて映像も音楽も脚本もファッションも影響受けまくりました。もちろん原作も読んで興奮しました。今回、舞台の演出を僕がやらせていただけるなんて荷が重いですが、僕はとてもイタイ奴なので、『重たい荷物ほど持ち上げがいがあるぜ』とやる気に燃えております!! 今から楽しみでしょうがないです!!」と気合十分だ。

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 歌ありダンスありアクションありの作品になるという本舞台。ダブル主演となる猪野、山崎のほか、キョウイチ役を松本岳、ヒロト役を才川コージ、磯貝役を阪本奨悟、サル役を大原海輝、シャドウ役を青木玄徳、横山礼一郎役を久保田秀敏、吉岡役を大地洋輔ダイノジ)が担う。

 脚本は、脚本には「仮面ライダー」シリーズの脚本やミュージカル「薄桜鬼」「陰陽師」など人気舞台作品の脚本・演出を手掛けてきた毛利亘宏が務める。毛利は、「かつて興奮して見ていた『池袋ウエストゲートパーク』にまさか自分が関わることになるとは思ってもみませんでした。これだけのビッグタイトルに挑むのは本当に重大な責任です。新旧たくさんの方に満足していただけるように全身全霊を込めて作品作りに全力投球したいと考えています。懐かしくも新しいIWGPにご期待ください!」と語っている。(編集部・梅山富美子)

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