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父もMCU俳優!“2代目”キャプテン・アメリカ役、ワイアット・ラッセルが抜群の存在感

政府公認の“2代目キャプテン・アメリカ”として戦うジョン・ウォーカー(右)
政府公認の“2代目キャプテン・アメリカ”として戦うジョン・ウォーカー(右) - (C) 2021 Marvel

 ディズニープラスで配信中のマーベル実写ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」。同作で、新たなキャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーを演じている俳優ワイアット・ラッセルが、抜群の存在感を放っている。

【画像】父もMCU俳優!エゴ役カート・ラッセル

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』のエンディング直前で、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースから盾を託されたファルコン/サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)とウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)の新たな物語が描かれる本作。サムとバッキーが謎の組織を追う一方で、スティーブの盾を使い、政府公認の“2代目キャプテン・アメリカ”として活動しているのが、ジョン・ウォーカーだ。

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 スティーブのように超人血清を投与していないものの、その圧倒的な身体能力が評価され、“キャプテン・アメリカ”として市民の平和を守ることになったジョン。サムとバッキーは、彼がスティーブの盾を持つことに納得しておらず、ジョンとの関係も悪化し始めている。

 1986年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれたワイアットは、元アイスホッケー選手という異色の経歴を持つ俳優。1996年公開の『エスケープ・フロム・L.A.』にノンクレジットで出演した後、『カウボーイ&エイリアン』(2011)、『22ジャンプストリート』(2014)といった大作映画や、ドラマ「ブラック・ミラー」シーズン3(2016)などで存在感を発揮。最近では、J・J・エイブラムス製作総指揮のサバイバルホラー『オーヴァーロード』(2018)で、ナチスが作り出した秘密兵器と対峙するフォード伍長を演じている。

 そんなワイアットの父親は、『ニューヨーク1997』『遊星からの物体X』『エスケープ・フロム・L.A.』などに出演し、実力派アクション俳優でも知られるカート・ラッセル。カートといえば、同じくマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でエゴを演じており、親子揃ってMCU作品に出演したことになる。ワイアットは、ドラマシリーズに出演するまでMCUのことをほとんど知らなかったそうだが、父が出演した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だけはチェックしていたと、米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」で語っていた。(編集部・倉本拓弥)

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はディズニープラスで毎週金曜配信

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