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『すみっコぐらし』がV2で上映館追加へ 『土竜の唄』完結編は3位のスタート

映画週末興行成績

V2の『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
V2の『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』 - (C) 2021 日本すみっコぐらし協会映画部

 『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が、興行通信社より発表された11月13・14日、土日2日間の全国映画動員ランキングで2週連続の首位をキープした。生田斗真主演のアクションコメディーシリーズの完結編となる『土竜の唄 FINAL』は3位のスタートとなった。

【写真】生田斗真&竜聖アナの兄弟愛!『土竜の唄 FINAL』初日舞台あいさつ

 公開から3週目を迎える『映画 すみっコぐらし』2弾は、土日2日間で動員10万人、興収1億2,300万円。累計では動員52万人、興収6億4,000万円を突破した。このヒットを受け、上映館は12月3日以降新たに72館、12月末までに16館が追加されることが決定。上映拡大に合わせ12月3日からは、第4弾となる入場者プレゼント「クリスマスカード」の配布も決定している。

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 2位には4週目を迎えた『そして、バトンは渡された』が、先週の3位から再浮上。累計では動員82万人、興収10億円を突破した。

 初登場3位の『土竜の唄 FINAL』は、シリーズ累計発行部数950万部を突破する高橋のぼるのコミックを、生田斗真主演、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本で実写映画化したシリーズの3作目。潜入捜査官(通称:モグラ)として犯罪組織・数寄矢会に送り込まれた菊川玲二(生田)が、最終任務として取引額6,000億円に及ぶ麻薬密輸を阻止し、ボスの轟周宝(岩城滉一)を逮捕すべく奔走する。玲二の兄弟分・パピヨンこと日浦役の堤真一岡村隆史菜々緒仲里依紗らおなじみの面々が集結し、新キャストとして鈴木亮平が周宝の息子・烈雄役で出演。

 3週目を迎えた『エターナルズ』は、2ランクダウンの4位。累計では動員63万人を突破し、興収は間もなく10億円を超える。同じく公開から3週目となる『劇場版 きのう何食べた?』は5位で、累計動員69万人を突破。こちらも興収は間もなく10億円に達する見込み。

 ほか『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』が、累計で動員43万人、興収5億円を突破。公開から8週目の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、累計で動員178万人、公開から6週目の『燃えよ剣』が動員80万人を突破している。

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 今週はアイドルグループ嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』(※11月3日よりドルビーシネマ限定先行公開中)、トニー賞で6冠を獲得したブロードウェイミュージカルを映画化する『ディア・エヴァン・ハンセン』、南米コロンビアの奥地を舞台に、魔法の力が備わる家に暮らすヒロインの活躍を描いたディズニーアニメ『ミラベルと魔法だらけの家』、「交響詩篇エウレカセブン」を新たに3部作で映画化した劇場版シリーズの完結作『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2021年11月20日~11月21日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』:3週目
2(3)『そして、バトンは渡された』:4週目
3(初)『土竜の唄 FINAL』:1週目
4(2)『エターナルズ』:3週目
5(5)『劇場版 きのう何食べた?』:3週目
6(4)『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』:4週目
7(6)『老後の資金がありません!』:4週目
8(7)『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』:5週目
9(8)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』:8週目
10(10)『燃えよ剣』:6週目

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