ADVERTISEMENT

南沙良&大西流星が映画『この子は邪悪』で共演!2022年に公開

主演の南沙良
主演の南沙良 - (C) 2022「この子は邪悪」製作委員会

 ドラマ「ドラゴン桜」で注目を浴びた女優の南沙良が主演を務め、大西流星なにわ男子)、桜井ユキ玉木宏らと共演する映画『この子は邪悪』が、2022年に公開されることが発表された。

【写真】大西流星の制服姿も!『この子は邪悪』キャラクター写真

 『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などを世に送り出してきた映像クリエイターと作品企画の発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」で2017年準グランプリに輝いた作品を映画化する本作。主人公の窪花(南)は、かつて一家で大きな交通事故に遭ったことで、心に深い傷を抱える女子高生。そんな花の父親がある日突然5年間の植物状態から目を覚ました母親を家に連れて帰ってくるが、花は「この人、お母さんじゃない」と違和感を覚える……という物語が展開される。

ADVERTISEMENT

 脇を固めるキャストには大西、桜井、玉木が集結。大西は花と心を通わせていく高校生・四井純、桜井はどこか怪しげな雰囲気を持つ花の母親・窪繭子、玉木は心理療法室の院長である花の父親・窪司朗にふんする。メガホンを取ったのは、これまで脚本家として『町田くんの世界』『ノイズ』などに携わった片岡翔監督で、本作の脚本は4年、30回以上の改稿を重ねて完成させたという。(編集部・吉田唯)

コメント全文

■南沙良(窪花役)
過去に辛い経験があり暗いものを抱えている難しい役でしたが、とてもあたたかい現場でリラックスしてお芝居をすることが出来ました。
初めて共演させていただいた大西さんは、お芝居の合間に台本を確認していたりとても真面目な印象が残っています。
今回、初めて挑戦させていただくテイストの作品だったので少し緊張していましたが、監督とお話を重ねながら丁寧にお芝居をさせていただきました。
お芝居をしているなかで、この物語の不思議な世界観に、私自身引き込まれる瞬間が何度かありました。家族の形というものが複雑化していく中で、「愛」の形を考えることのできる作品だと思いますので、皆様是非ご覧ください。

■大西流星(四井純役)
僕が演じた四井純くんは、名前の通りとても純粋で、母親の謎の病の原因を探るべく自分から行動できる子です。実際の僕自身より遥かに大人で逞しいなと思いました。普段感じることのない感情になり、演じるのは難しかったですが、監督と話し合いながら純くんの人柄や作品の世界観を作り上げることができ、自分にとって勉強となる時間でした。
南さんは年下ながら、僕よりしっかりとされていて、自分を持っている俳優さんです。玉木さんは色々と気に掛けてくださり、撮影中はまだCDデビューが決まっていなかったので、「デビューできるといいね」と仰ってくださったのも嬉しかったです。
『この子は邪悪』は不思議な世界観で引き込まれていく映画となっています。人間模様がリアルに描かれており、所々ヒヤッとするシーンもあります。様々なキャラクターの視点でご覧いただくと、より楽しめると思います。

ADVERTISEMENT

■桜井ユキ(窪繭子役)
脚本の前半は隙のない完璧な母親というイメージだったのですが、後半にかけての変化に「完璧」を求めるからこその脆さ、揺るがない思いに自分が演じる役ながらも恐怖を感じました。
現場の思い出は、真夏だった事もありとにかく暑かったです(笑)。ただ、そんな中の連日の撮影だったので夏の思い出みたいな現場でした。その中でも家族全員で集まるシーンはとても印象深く残っています。幸せなシーン、シリアスなシーン、両方とも。
「~だろう」をたくさん裏切られていく映画です。様々な愛の形を皆さまに観て頂きたいですし、最後まで見届けて頂けたらと思います。

■玉木宏(窪司朗役)
台本を読み終わった時、静かで怖くて不思議な話だけど、共感出来る。そう思いました。
私が演じたのは何の変哲もない、妻や子供、家族に対し愛情深い男です。この作品の中で起こることは、実際には起こり得ない事だと思いますが、もしかしたら、いつかどこかで起こり得るかもしれないと思わされる怖さがあります。
南さんは、凛とした佇まいで、静かな強さを感じる女性でした。撮影は酷暑で、皆朦朧としながら撮影していましたが、南さんは集中力が高く頼もしかったです。大西くんは、撮影時はまだ「なにわ男子」としてのデビュー前でしたが、真摯に撮影に臨む姿がキラキラしていて、心根の優しさもある華のある男性だと思いました。
人が当たり前に抱いている家族を想う事、人を想う感情をグルッと回ってもう一度考えさせられる様な不思議な魅力のある映画だと思います。ご期待ください。

ADVERTISEMENT

■片岡翔(監督・脚本)
脚本に四年、三十回以上の改稿を重ねた本作。ちょっと異常とも言えるその脚本に、素晴らしいキャスト、スタッフが集ってくださり、感謝の気持ちで一杯です。皆様のおかげで、誰も観たことがないような、最高に面白い映画ができました。
主人公の花は物凄く繊細な感情表現が求められる役なのですが、南さんは僕が求めていることを少ない言葉で理解して、一発で的を射抜いてくる。その感覚の鋭さ、天才性に驚きました。
大西さんは撮影中の成長が凄まじく、クライマックスでは仕事を忘れて見入ってしまうほどの芝居を見せてくれました。今後、俳優としても大活躍されるだろうと確信しています。
普段あまり映画を観ない方にも、映画好きな方にも楽しんでもらえる作品を目指して作りました。先の読めない展開を練りに練り、想像できないエンディングを用意しています。観て損はさせません。是非劇場のスクリーンでご覧頂きたいです。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT