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川栄李奈、台本は3回読めば「だいたい覚える」しんちゃんも驚きの暗記力

ゲスト声優として参加した川栄李奈
ゲスト声優として参加した川栄李奈

 女優の川栄李奈が3日、ゲスト声優として参加した『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』(4月22日公開)の完成披露試写会に出席し、驚きの暗記力を明かした。この日は同じくゲスト声優のハライチ岩井勇気澤部佑)と監督を務めた橋本昌和、野原しんのすけ(声優:小林由美子)も登壇。日本忍者協議会顧問の忍道総師範・川上仁一習志野青龍窟弥圓佐助も登場し、本格忍術を披露した。

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』本予告

 人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版30作目となる本作は、主人公・しんのすけの出生の真実が明かされる忍者アクション。しんのすけが忍者の子孫だったことが判明し、地球の存亡を懸けた闘いに巻き込まれる。川栄は、野原家に突然現れてしんのすけの本当の母親を名乗る女性・屁祖隠(へそがくれ)ちよめの声を担当した。

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 登壇するなり、しんちゃんから「李奈お姉さんは台本を覚えるのが得意って本当?」と質問を受けた川栄。「2回読めば大体覚えられます」と自信たっぷりに回答すると、しんちゃんやハライチも「天才じゃないの?」と驚きを隠せない。すると川栄は謙遜して「いや、盛りました。3回読めば大丈夫です」と言い直し、それでも優れた記憶能力にハライチやしんちゃんらは感心しきり。川栄は記憶力には小さい頃から自信があったといい、「小さい時から暗記力はすごくよくて、社会の勉強とか暗記する科目が得意でした」と話して笑顔を見せた。

 ハライチの2人は、春日部で行われるカスカベ花火大会の前説芸人として、本人役で声優に初挑戦。アニメ好きで知られる岩井は『クレヨンしんちゃん』のシリーズも以前からファンだったとのこと。「前回の作品ももちろん観ました。『クレヨンしんちゃん』はアクアシティお台場でいつも一人で観るんです。一人じゃないと思い切って泣けないので」とジョークを交えて紹介。澤部はしんちゃんからふんどしをプレゼントされ、壇上で「さわべ」と書いたふんどし姿に。しんちゃんが「一緒にふんどし芸人で」とさらに煽って会場を笑わせた。

 また、ハライチの二人が本格忍術に指導され、手裏剣投げのパフォーマンスに挑戦する一幕も。岩井は先生から手裏剣の正しい投げ方を教わるも難しかったようで「自分の投げかたで」とダーツ投げ方式で手裏剣を投げ、見事に失敗。続いて澤部が力一杯手裏剣を投げると、これが見事に用意された板に突き刺って成功。専門家たちを驚かせていた。(取材・文:名鹿祥史)

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は4月22日より全国東宝系にて公開

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