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「ちむどんどん」賢秀も思わず一目惚れ!和歌子を演じる駒井蓮って?

青森弁にも期待!水国和歌子を演じる駒井蓮
青森弁にも期待!水国和歌子を演じる駒井蓮 - (C) NHK

 連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)で7月11日より新たに登場した水国和歌子を演じる駒井蓮に注目してみたい。

笑顔がまぶしい!駒井蓮【写真】

 朝ドラの第106作にあたる「ちむどんどん」は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインの暢子(黒島結菜)と、支えあう家族の歩みを描く50年の物語。11日からは第14週「渚の、魚てんぷら」に突入し、和彦(宮沢氷魚)、智(前田公輝)、愛(飯豊まりえ)たちとの濃密な一日を経て、どこか吹っ切れた様子で日々を過ごしている様子の暢子(黒島)。だが、その思いとは別に、それぞれの思いは早くも交錯する予感も垣間見えている。

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 そんななか、トラブルメーカーの長男・比嘉賢秀(竜星涼)が新たな火種を持ち込んだ。男たちと揉みあうように、鶴見のあまゆになだれ込んだ賢秀の傍らには女性の姿が。それが駒井ふんする水国和歌子だった。彼女が顔を上げて向かい合った瞬間、風が吹いたように賢秀の前髪が揺れ、どうやら今回も懲りずに一目惚れをした模様。果たして和歌子はどのような女性なのか、そして賢秀とどのような掛け合いを見せていくのか、期待が高まるところ。

 2000年生まれの駒井は青森県出身の21歳。初の朝ドラとなった「ちむどんどん」で演じる和歌子も青森から来たという設定で、説得力のある等身大の演技を期待できそうだ。駒井は2014年にスカウトされ芸能界入りを果たし、デビュー後は多数のCMに出演。雑誌「ニコラ」の専属モデルとしても活躍し、女優としては2016年から活動を開始している。

 そんな駒井は、直木賞作家である道尾秀介のオリジナル原案を実写化した映画『名前』(2018)で、過去を隠し名前を偽って生きる中年男と絆をはぐくむ女子高校生を好演。物語のカギを握る重要な役どころで、ともに主演を務めた津田寛治と堂々と渡り合う演技を披露した。2020年公開のアニメーション映画『音楽』ではヒロインの声を担当するなど、活躍の幅を広げてきた。

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 昨年放送された「青天を衝(つ)け」では井上馨の養女・末子役で大河ドラマ初出演を飾ると、全編津軽での撮影が行われた映画『いとみち』では主演を務めた。青森出身の横浜聡子監督による同作は、映画化もされた「陽だまりの彼女」などで知られる作家・越谷オサムの小説を原作にした青春ストーリーで、駒井は強い津軽なまりと人見知りに悩む青森の女子高校生にふんした。津軽三味線が得意という役どころのために約9か月の猛特訓を経て撮影に臨み、メイドカフェでアルバイトを始めたことをきっかけに成長していく主人公の姿を表現。日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞や高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞するなど、高い評価を受けた。(編集部・大内啓輔)

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