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アベンジャーズ第5弾は『シャン・チー』監督がメガホン!マーベル発表

『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』タイトルロゴ
『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』タイトルロゴ - (c) 2022 Marvel

 映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』(2025年5月2日全米公開)のメガホンを、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットン監督が取ることになった。マーベル・スタジオが明かした。

【画像】日系アメリカ人の母を持つクレットン監督

 日系アメリカ人の母を持つクレットン監督はハワイ生まれ。キャプテン・マーベル役で知られるブリー・ラーソンの出世作『ショート・ターム』(2013)や、キルモンガー役のマイケル・B・ジョーダンが主演した『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)を監督するなど、『シャン・チー』以前もMCU俳優たちと仕事をしてきた。アジア系ヒーローを描いた『シャン・チー』では世界興行収入4億3,224万3,292ドル(約584億円)を上げ、批評家及びファンに激賞されるなど大成功を収めた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル135円計算)

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 この成功を受けて、マーベル・スタジオはクレットン監督とオーバーオール契約(独占包括契約)を締結。マーベルとクレットン監督は『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』以外にも『シャン・チー』続編や、スーパーヒーロー・ワンダーマンを描く実写ドラマシリーズの企画開発を進めている。

 MCUフェーズ1からフェーズ3までの「インフィニティ・サーガ」は、『アベンジャーズ』シリーズ第4弾『アベンジャーズ/エンドゲーム』及び『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』をもって終了。フェーズ4からフェーズ6までは「マルチバース・サーガ」と呼ばれ、『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』および第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』(2025年11月7日全米公開)で幕を閉じる。それだけに、「マルチバース・サーガ」でクレットン監督が果たす役割はかなり大きなものになりそうだ。(編集部・市川遥)

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