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エイサ・ゴンサレス、MCU版「デアデビル」エレクトラ役起用を否定 ファンからの攻撃明かす

エレクトラ役起用を否定したエイサ・ゴンサレス
エレクトラ役起用を否定したエイサ・ゴンサレス - Alexander Tamargo / Getty Images for Universal Pictures

 映画『ゴジラvsコング』(2021)などに出演したメキシコ出身の俳優エイサ・ゴンサレスが、マーベルの新作ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題) / Daredevil: Born Again」でエレクトラを演じるといううわさをTwitterで否定した。投稿のなかで彼女は、一部のファンから否定的な反応が寄せられていることを示唆している。

【画像】デアデビルを再演するチャーリー・コックス

 Varietyによると、エイサがエレクトラを演じるといううわさは、この夏に「ボーン・アゲイン」の制作が正式発表される前からあったといい、一部では、ラテン系の俳優がギリシャ系のキャラクターを演じることに対して、批判する声があがっていたという。

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 Twitterの投稿でエイサは「あまりのヘイトに困惑している」こと、そして「皆さんのエネルギーの節約になれば」という理由から、この件に言及。彼女は現在、Netflixによる、SF小説「三体」ドラマ化作品への出演契約を結んでいることから「私はエレクトラとして『デアデビル』にキャスティングされていません」とうわさを否定した。

 そのうえでエイサは「私自身が把握もしていない役を演じている/盗んでいる(?)とかいう、ネガティブな悪意あるメッセージから解放されて生きてければ幸いです」と発信。「キャリアのなかで、いつかクールなスーパーヒーローを演じることができれば最高に楽しいでしょうし、候補に挙がるだけでも光栄です。それまでは、私も『デアデビル』を観てキャストの皆さんに愛を送りたいと思います」と投稿している。

 昼は弁護士、夜は自警団活動を行う盲目のヒーロー、マット・マードック/デアデビルの活躍を描く「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は、2024年春にDisney+ で配信予定。Netflix版で主演を務めたチャーリー・コックスと、悪役キングピン/ウィルソン・フィスクを演じたヴィンセント・ドノフリオの再演が発表されている。(西村重人)

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