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目黒蓮「自分の性格にガッカリ」全然器用じゃない

大活躍の目黒蓮
大活躍の目黒蓮 - (C) 2022「月の満ち欠け」製作委員会

 俳優としての活躍が目覚ましい目黒蓮Snow Man)が、映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)の取材で「一つのことしかできない自分の性格に本当にすごくガッカリする」と意外な一面を明かし、俳優として目指すところを語った。

許されざる恋…有村架純&目黒蓮『月の満ち欠け』場面カット

 本作は、2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名小説が原作。愛する妻子を亡くした主人公・小山内堅(大泉洋)と、27年前にある女性と許されざる恋をした三角哲彦(目黒)、無関係だった彼らの人生が“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。

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 本作には、大泉、有村架純柴咲コウ田中圭伊藤沙莉と錚々(そうそう)たるキャストが名を連ねる。本作の参加に目黒は、「最初、(キャストの名前を)聞いたときは本当にびっくりしました」と驚いたそうで、「プレッシャーはもちろんなくはなかったと思うんですけど、でもそれよりも“学びたい”の気持ちの方が全然圧倒的に大きくて。『たくさん学べるんだ!』とすごくウキウキワクワクで現場に行ってたのを覚えてます」と振り返る。

 いざ撮影が始まると、「大泉さんはじめ、一緒のシーンに出させてもらったみなさんをたくさん見ていました。お芝居だったり、現場での居方みたいなものとかを見て学ぼうとしていました」と“学び”への貪欲な姿勢を見せ、大泉の主演としての立ち居振る舞いをしっかりと目に焼き付けた。

 廣木隆一監督からは、「シーン一個一個、そのシーンの気持ちだけを持ってきてくれればいいかな。それを繋げるのが俺らの仕事だから。気持ちだけをとにかく持ってきてくれれば」という言葉が印象に残ってるそうで、「一つひとつの気持ちをちゃんと現場に整理して持っていって、というのはコツコツ積み重ねてやってました」と役に真剣に向き合った。

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 目黒は、「『用意スタート』となった時に、(気持ちを)コロっと変えられるほど器用じゃなくて、ずっと考えてないとできないタイプ」だといい、「現場で常に一人でポツンと居た」ことが多かったという。共演シーンの多かった瑠璃役の有村については、「僕はずっと一人でいたんですけど、多分有村さんもそういう感じの方なのかなと思って。でも途中で『短い期間ですが、役を通して信頼関係をしっかり築くことができればいいなと思います』みたいなことを言っていただいて。それがありがたかったです」と感謝する。

 また、撮影期間中は、「ずっと泣いていた」と明かし、三角が感情を大きく揺さぶられるシーンの撮影では、「前の日の夜から、現場に向かっているときもずっと気持ちを整理して。始まってからずっとその気持ちでいないといけないタイプなので、(移動の車で)多分バレてないと思うんですけど、運転しているマネージャーさんの後ろでめっちゃ泣いてて(笑)。泣きながら現場に行ってました」というエピソードも飛び出す。

 撮影期間は、ずっと気持ちの整理をしていたという目黒。「一つのことしかできない自分の性格に本当にすごくガッカリするんです。もっとコロって器用に(気持ちを)変えられるような器用さがあったらよかったんですけど、自分はもう全然そういうタイプじゃないんで。“今日はこれ”とずっと頭のなかであって」と役に没頭。「本当にあの瞬間で出せる全力を尽くしたので、もうあとは観てもらうだけかなと」と充実した日々だったことが伺える。

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 ここまで役に入り込むとなると、ほかの仕事との切り替えは難しかったのだろうか。「絶対どこかしらで(役のことを)考えていたと思います。グループみんなでお仕事をしているときとかも、撮影期間中はなにかあった気がします」と告白。そんななかメンバーの支えは大きかったようで、「グループの仕事してる時とかに、みんなが笑わせてくれたりとかするので、そういうのですごく幸せな気持ちになってました(笑)。ありがたかったです」と笑顔を見せる。

 ドラマ「silent」、連続テレビ小説「舞いあがれ!」、主演映画『わたしの幸せな結婚』と話題作が続く目黒。「もうとにかく気持ちでやってるので(笑)」と謙遜しつつ、「気持ちをちゃんと届けられる人になりたいなと思っています。作品を観て『明日も頑張ろうかな』とか『また明日もちょっと頑張ってみます』とか。それぐらいでもいいから、ちょっとなにかを思ってもらえるような人になりたい」と目標を掲げる。

 俳優業については、「すごく大変なことだと思います。すごく大変だと思うからこそ、役者の皆さんや(作品を)つくり上げているスタッフの皆さんに尊敬しかないです。本当にすごい世界」と実感しており、「普通に生きてきた自分の人生ではできないこととかを、役を通してたくさんできるっていうのは演じる上ですごく面白いことかな」と楽しさを見出している。

 その上で、「すごくお芝居に熱くなっている」と明かし、「いろいろなことを教えてもらって、それに自分がチャレンジして、トライしてやってみて。相手はこういう顔をするんだ、こういう顔するんだったら自分はこういうふうに(セリフを)言ってみようかな、とか。本当に細かいことでいろいろなことに挑戦してすごい楽しくて」と目を輝かせていた。(編集部・梅山富美子)

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