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木梨憲武、24年ぶり連ドラ主演!カンテレ1月期ドラマ「春になったら」で奈緒と親子役のW主演

「春になったら」でダブル主演を務める奈緒&木梨憲武
「春になったら」でダブル主演を務める奈緒&木梨憲武 - (C)フジテレビ

 カンテレ・フジテレビ系の2024年1月期月10ドラマ枠(2024年1月15日スタート、毎週月曜よる10時~)で、奈緒木梨憲武が親子役でダブル主演を務める「春になったら」が放送されることが明らかになった。木梨の連続ドラマ主演は「小市民ケーン」以来、実に24年ぶりとなる。

【画像】奈緒&木梨憲武 親子ショット!

 本作は、早くに母を亡くし、反発しながらも支え合って生きてきた、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。助産師の瞳(奈緒)と敏腕実演販売士の雅彦(木梨)の父娘は、いつも通りに迎えた元旦、「せーの」で発表した互いの衝撃の事実にあぜんとしつつ、雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す2人は、それぞれに「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、残された時間を悔いなく過ごそうとする。

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 奈緒は、初共演の木梨について「撮影期間中、大先輩の木梨さんから色々学ぶべく、ひと時も見逃さないぞという強い思いです。ご一緒していると心強いし、ずっと笑わせてくれるので、3か月間スタッフさんも含めてみんなで笑いあえる時間を作っていける気がして楽しみなのですが、笑い過ぎていつか気絶しちゃったりしないだろうか…と(笑)もっと体力をつけてから撮影に臨みます!」とコメント。木梨も「今回父親役としてご一緒できるのが本当に楽しみです。たぶん台本を持たなくても、現場行ったらスーって全部入ってる人だと思うんですよね…。直接話してみると、すごく男前なところもあるなと感じたので、自分はフリースタイルでやらせてもらって、お世話になろうかなと思います!(笑)」と互いの印象を語った。

 脚本は、ドラマ「HERO」や連続テレビ小説「まんぷく」、大河ドラマ「龍馬伝」を手掛けた福田靖がオリジナルで手掛け、演出を映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』などの穐山茉由が務める。

奈緒、木梨、福田(脚本)、プロデューサーのコメントは下記の通り。(高橋理久)

奈緒

親子の話であり家族の話であり、身近な人との関係を大切にしていくことがいかに幸せなのか、何気ない日常や一瞬一瞬の時間がいかに尊いのか感じていただけるような物語だと思います。どんな人間関係においても、いつか大切な人との別れがくると心では分かりながらも、大切な人がいなくなることをずっとは考えていられないし、思い続けることも辛かったりするので、せわしない毎日で忘れてしまうことも多いと思います。“忙しい”は漢字で“心を亡くす”と書きますが、どこかでふと思い出して“この時間が大切だな”と思える時が人生の中で何度も訪れることこそ、生きてて良かったと思えることなのかなと考えていて。そんなことに皆さんが気づけるようなお手伝いができたら嬉しいです。
また、木梨さんとのやりとりの中で、台本から大きく面白くはみ出ることもあると思いますので、そこも楽しみにしていただきながら、最終回まで見ていただきたいです!

木梨憲武

俺自身、台本を読んでいると続きが気になってしまうので、視聴者の皆さんにとっても、物語の続きが知りたくなるようなドラマになるんじゃないかなと思っています。奈緒ちゃんとのかけあい・コミュニケーションを大切にしながら、「うちの家族もこんな感じ!」「うちの場合はこうかも!」と、身近な人とたくさん話しながら見てもらえたらうれしいですね。見ていただいて、感動していただいて、泣いて笑っていただいて。
久しぶりの連ドラ…まずは3か月間の撮影にどっぷり浸ろうと思います。周りのいつもの仲間たちとは、一切連絡を絶ちまして。「お酒?飲むわけないだろ!タバコ?やめてるよ!」と言ってます(笑) ウソかも!(笑)1月15日の初回放送を楽しみにしていてください!

福田靖(脚本)

プロデューサーからいくつかの企画案を出していただいた中で「娘が3か月後に結婚。ところが父は余命3か月とわかる」という企画が1番難しそうで、1番面白そうだと思いました。それぞれが、その日までにやりたいことリストを作っているという設定も。
僕自身、娘がいる父親です。考えれば考えるほど自分事のように思えてきます。それはプロデューサーや監督たちスタッフの皆さん、キャストの皆さんもそうだし、きっとドラマをご覧になる皆さんも同じだと思います。「春になったら」が皆さんの共感を得られるドラマになってくれれば、こんな嬉しいことはありません。しかも娘役が奈緒さん、父親役が木梨憲武さん。魅力的なお二人がドラマの中でどんなやり取りをしてくださるのか、今からワクワクしています!

岡光寛子(プロデューサー)

「家族で一緒に桜を見られたら…」。祖母の余命が3か月だと宣告をされた時に医師からかけられた言葉が、この作品のきっかけでした。誰もが迎える人生の最期。もしそれまでに残された時間がわかるとしたら、どう過ごすことが本人や家族にとって幸せなのか。答えはありませんが、そんな思いから、連帯した「家族」を題材としながら、立場が異なる「個」の幸せを追求することをテーマにしたホームドラマを今回立ち上げました。 脚本の福田靖さんと、父親の立場、娘の立場で会話を重ねながら、2024年1月からの“3か月しかない物語”を、大切に丁寧に紡いでいきます。
主演の奈緒さんとは白石プロデューサーとともに「姉ちゃんの恋人」でご一緒して以来です。人間性も芝居力も全てにおいて信頼している彼女と再び共に歩めること、大変光栄に思います。そして、ダメ元でオファーしまさか受けていただけるとは思っていなかった木梨憲武さん。いつも誰に対しても自然体で、自由で大胆でチャーミング、そしてモノ作りへの探究心と遊び心が満載。奈緒さんとの組み合わせで、何かミラクルが起こるのではないかと期待に胸が膨らんでいます。先日お二方がそろわれた時に、もうすでに本当の親子のようなシルエットで、きっと日本中から愛される父娘になるに違いない!と確信しました。ぜひあたたかく見守っていただけると幸いです。

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