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萩原利久、漫画「めぐる未来」実写化で早見あかりと夫婦役 1月18日放送スタート

早見あかり&萩原利久
早見あかり&萩原利久

 辻やもりのタイムリープ漫画「めぐる未来」が、萩原利久主演で実写ドラマ化されることが明らかになった。萩原演じる、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう病を抱える主人公が、亡くなった妻の死を阻止すべく奔走するサスペンスで、妻を早見あかりが演じる。萩原にとって、日テレ系ドラマの主演は初。来年1月期の読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ枠(1月18日スタート、毎週木曜日23時59分~24時54分)で放送される。

萩原利久の撮りおろし、爆イケショット<9枚>

 原作は、2021年から2023年にかけて「週刊漫画 TIMES」で連載された同名漫画。デザイナー兼イラストレーターの襷未来(25)には、最愛の妻・めぐる(30)に内緒にしている秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病を抱えていること。未来はこの病のために幼い頃から人との接触を避け、孤独に生きてきた。そんな苦しみから救ってくれたのがめぐるだったが、結婚記念日に彼女が職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。めぐるはなぜ死んだのか。自殺か、事故か、あるいは他殺か? 深い哀しみの中、未来は病を発症し、過去をやり直す中で、めぐるの知らなかった一面や人間関係が浮かび上がっていく。

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 父からの遺伝で「過去に戻る病」を抱える主人公・未来を演じるのは、映画化もされたドラマ「美しい彼」でブレイクした萩原利久。今年は主演ドラマ「月読くんの禁断お夜食」(テレビ朝日)、月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ)、放送中の「たとえあなたを忘れても」(テレビ朝日)、映画『キングダム 運命の炎』『ミステリと言う勿れ』など出演が相次いだ。出版社の編集部で働き、未来とは対照的に明るく社交的な妻のめぐるを演じるのは、元ももいろクローバーの早見あかり。昨年は映画『シン・ウルトラマン』で話題を呼び、今年はドラマ「何曜日に生まれたの」(テレビ朝日)、Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』、清水崇監督のホラー映画『ミンナのウタ』などに出演している。

「めぐる未来」1巻書影(芳文社 芳文社コミックス刊)

 萩原は早見の印象を「イメージ通りって言うと変かもしれないですけど、今日お会いして数時間ではまだ、「えーこんな人だったの!?」みたいなところは今のところまだないかもしれないです。めぐるさんっぽさじゃないですけど、明るくて、気さくな方なので、そういう部分はある意味すごくイメージ通りだなと思いました!」と話し、早見は「寡黙なイメージを勝手に持っていたので、不安だったのですが、打ち合わせの際に、監督はじめ皆さんから「そういう子じゃないよ、実は明るいしボケたがりだよ」という情報をお聞きしました (笑)。今日ちゃんとお会いして、しっかりお話しする機会もあり、さらに今ちょっと特殊な取材を受けてきたんです。2人で(笑)。 その時の反応を見たりして「あ、聞いていた通りだな」と思いました(笑)」と語っている。

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 脚本を映画『イニシエーション・ラブ』『退屈なエンドロール』などの井上テテら、監督を映画『うちの執事が言うことには』やドラマ「ワカコ酒」シリーズなどの久万真路らが務める。

 萩原、早見、原作者・辻やもり、山本晃久プロデューサーのコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

萩原利久

Q. 今回の作品の印象や魅力について
 この作品全編を通して、1つ未来の大きなテーマがありますし、なんとしてでも助けたい!と、タイムリープしていくので、ここはこのドラマの大きなポイントであり魅力かなと思います。それは原作でも台本でも感じています。

Q.自身の役どころについて
 日常だけを見るとそこまで波があるわけでもないですし、比較的同じようなサイクルで普段生活してたであろう人です。ある一つの出来事で、どんどん人間らしさが出ていくというか…。波風もなく、ほぼ人との関わりもなかった中で、めぐるさんと100%以上になっていき、人として変化していく姿がこの作品全体を通して、未来は特に出ていくんじゃないかと思っています。

Q.早見あかりさんとの共演、印象について
 イメージ通りって言うと変かもしれないですけど、今日お会いして数時間ではまだ、「えーこんな人だったの!?」みたいなところは今のところまだないかもしれないです。めぐるさんっぽさじゃないですけど、明るくて、気さくな方なので、そういう部分はある意味すごくイメージ通りだなと思いました!

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Q.ドラマの見どころをお聞かせください。
 始まる前の現段階では言えないことが多いのですが、タイムリープすることによって生まれてくるドラマっていうのはこの作品の1つの大きな魅力だと思います。タイムリープという要素とサスペンスという要素と、そこから生まれるヒューマンだったりと、いろんな見方があって、普通にストーリーを追っていくのも楽しいと思います。各々の人間関係だったり、僕自身そういう部分も丁寧に臨みたいなと思ってるので、作品がオンエアされるころにそれが出るように頑張りますので、隅々まで楽しんでもらえたらいいなと思います。

Q.今後、撮影を通して楽しみな事や、意気込みなど。
 タイムリープもですし、それによって起きる出来事っていうのも、難しくもあり、でもやりがいのあるシーンになるんじゃないかなと思ってます。ドキドキ、ソワソワ、ハラハラみたいな感じかもしれないです、今。

Q.視聴者の皆様へのメッセージ
 あまり見たことないドラマになってるかなと思いますし、ちゃんとハラハラしながら、純粋にストーリーを追っていく楽しさがしっかりあるんじゃないかなと思いますので、ぜひ考えながら楽しんで見てもらえたらすごく嬉しいなと思っております。

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早見あかり

Q. 今回の作品の印象や魅力について
 タイムリープする理由になる出来事について、二人がこの困難にどうやって立ち向かって解決していくかが全く読めません。サスペンス要素をすごく楽しんでもらえると思いますし、それによって元々MAX である二人の愛が100%以上になっていくという、そこがすごく素敵だなと思っています。現状まだ最終話の台本まで私の手元に届いていないので、どういう風なクライマックスを迎えるのか、すごく私自身も楽しみです。本当に思い合っている2人の愛もとても魅力的な部分だと思います。

Q.自身の役どころについて
 めぐるは1歩間違えるとちょっと嫌われちゃうのかなって思うぐらい自分に素直に生きていて、天真爛漫で快活な女の子。でも、その快活で素直なところに本当に嘘がないというか、1つの曇りもない素直な女の子なので、みんなに愛される。職場でもちょっと浮いちゃうような発言をしても、「めぐるちゃんだからいいよね」って思われるとか。それこそ未来の心を開かせたのもめぐるだったからだと思います。彼女には他の人にはない魅力があって、でもそれを本人はあまり気づいてないと思います。普通にただ生きているだけ。それが彼女の魅力かなと思います。

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Q.萩原利久さんとの共演、印象について
 寡黙なイメージを勝手に持っていたので、不安だったのですが、打ち合わせの際に、監督はじめ皆さんから「そういう子じゃないよ、実は明るいしボケたがりだよ」という情報をお聞きしました (笑)。今日ちゃんとお会いして、しっかりお話しする機会もあり、さらに今ちょっと特殊な取材を受けてきたんです。2人で(笑)。その時の反応を見たりして「あ、聞いていた通りだな」と思いました(笑)。

Q.今後、撮影を通して楽しみな事や、意気込みなど。
 死んでしまう役をどう演じるのか、どう死ぬのかっていうことは今は明言できませんが、どう撮影するのだろう、大変だろうと思いながらも、そのチャレンジをできるのが面白いかなと思ってこのお仕事を受けさせてもらったので、 すごく楽しみです。あとは、未来は知っている状態で2回目を繰り返しているけど、めぐるは初めてだから何も知らない状態っていうのも結構難しいなって思っていて。そこもドキドキはしていますが、どうなるのか楽しみでもあります。

Q.視聴者の皆様へのメッセージ
 まだまだ言えないことが正直多いので、「随分抽象的なことを言ってるな」と思うかもしれないんですけど、とにかく見たらわかるので、まずは1回目見てくださいっていう、本当にそれにつきます。

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原作:辻やもり

 「めぐる未来」のドラマ化、本当に嬉しいです。完結後にドラマ化のお話を頂いたので、「まだ終わっていないんだ!」「もう一度『めぐる未来』の世界が描かれるんだ!」とワクワクしました。深夜ドラマの雰囲気をイメージしながら漫画を描いていたのもあり、素敵な役者さんと、スタッフの皆様で描かれる「めぐる未来」を一人の視聴者として、とても楽しみにしています。原作を読んだ方も楽しめるものになっていますので、お楽しみに!

山本晃久プロデューサー

 -「過去に戻る病」で最愛の妻を救う-企画を考えていた時、この“発症型のタイムリープ”という斬新な設定に心惹かれ、あっという間にこの世界観にどっぷりと浸かってしまいました。連載が待ち遠しくなり、ぜひともドラマ化したい!と強く願う自分がいました。その願いが形となって実現する時が来ました。主人公の未来は、「過去に戻る病」に縛られ、人との接触を避け孤独に生きてきた人物です。そんな孤独に光を差し込んでくれたのが最愛の妻となった、めぐる。そのめぐるが突然死んでしまったことで、自分の背負ってきた忌まわしきこの病と向き合っていくことになります。すべては愛する妻を救う、そのためだけに-。この一途でまっすぐな愛が、妻を救うのか、それとも-。これがこのドラマの最大の見どころとなります。過去へと戻り、孤独な闘いを始める主人公・襷未来役を萩原利久さん、幸せな日常の中、謎の死を遂げる、襷めぐる役を早見あかりさんに演じて頂きます。繊細な感情の機微を表現する萩原さん、太陽のように明るくて周囲をあたたかくしてくれる早見さん、お二人とも原作から飛び出してきたかのように役柄にぴったりで、これからどのような夫婦の化学反応が生まれるのか楽しみで仕方ありません。過去に戻る度に新たな事件が起こるという予想外の展開、めぐるは何故死んでしまったのかという考察、そして回を追うごとに深まっていく夫婦の絆。毎週、目が離せない内容となっていますので、ご期待ください!

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