「ギーツ」簡秀吉＆杢代和人、新年早々ボケ＆ツッコミ連発　最後のあいさつ中に突然「お正月おせち料理食べた？」

　特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」の簡秀吉と杢代和人が6日、丸の内TOEIで行われた映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード＆ギーツ　最強ケミー★ガッチャ大作戦』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。年が明けても変わらず、おなじみの息の合ったコンビネーションで会場を沸かせた。イベントには本島純政、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、佐藤瑠雅、星乃夢奈、青島心も参加した。

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　吾妻道長／仮面ライダーバッファを演じた杢代は、昨年行われた初日舞台あいさつに出席できず。司会者から「いるだけで安心する」と待望の参加を喜ばれると、杢代は「ただいま。ありがとうございます！」と笑顔であいさつし、「（バッファケミーとして人形が登場した）初日の模様は聞いていました。全然ウケなかったんですよね。もっとやれたよ！」と簡をチラリ。

　浮世英寿／仮面ライダーギーツ役の簡は、「すみません。怖かったんで……」といつもの息の合ったやり取りを見せると、杢代は「でも、僕がいなかったのに当日Twitter（現X）では盛り上がっていて……。僕がいなくて僕の株が上がるなんて……ねぇ、簡さん」と追い打ちをかけると会場からは大きな笑いが。

　この日は、タイトルの『最強ケミー★ガッチャ大作戦』にちなんで「今年成し遂げたい大作戦」についてトークが繰り広げられた。杢代は「一人で笑いを完結できるように成し遂げてもらいたい」と簡を見つめる。さらに杢代は「僕自身はトークやツッコミのキレを良くしていきたい」と回答。周囲から「俳優ですよ」と突っ込まれつつ、杢代は「芸人さんじゃないのですが、ツッコミをもっと上手くしてお兄さんたちに切り込めるように頑張りたいです」と意気込み。

　そんな杢代の鋭いツッコミを受けた簡は、苦笑いを浮かべつつも「応援してくださる方々が『仮面ライダー』を通じて増えていると実感しているので、今年は昨年とは違った景色を見せることができるように、探求心を持ってやっていきたいです」としっかりコメントを発信していた。

　最後に簡は「『仮面ライダーギーツ』の集大成となる映画。みんな必死に頑張ったので、『ガッチャード』とどのように絡んでいくのか、楽しみにしていただけたら」と見どころを語りつつ、急に「杢代、お正月おせち料理食べた？」と発言。杢代は「食べたけど……最後のあいさつだから」と突っ込みを入れ、さらに客席を沸かせていた。

　『ガッチャード＆ギーツ』は、「仮面ライダーガッチャード」「仮面ライダーギーツ」がクロスオーバーする特撮アクション。大魔法使いのケミー・クロスウィザード（声：高橋李依）が仕掛ける「最強ケミー捕獲ゲーム」に、一ノ瀬宝太郎（本島純政）や浮世英寿（簡）たちが挑む。（磯部正和）