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「ゴジュウジャー」三本木大輔&まるぴ、ブライダンを愛される敵組織に!悪幹部役としての覚悟

「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」悪の組織「ブライダン」幹部を大解剖!ファイヤキャンドル役・三本木大輔&ブーケ役・まるぴ対談 » 動画の詳細

 1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から、半世紀にわたって続くスーパー戦隊シリーズ。記念すべき50周年の節目に誕生したのが「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(テレビ朝日系・毎週日曜午前9時30分~)だ。同作でゴジュウジャーと対峙する敵組織「ブライダン」の悪幹部を演じる三本木大輔(ファイヤキャンドル役)とまるぴ(ブーケ役)がインタビューに応じ、キャラクターの魅力やこれから1年間の意気込みを語った。

【動画インタビュー】「ゴジュウジャー」敵組織・ブライダンを大解剖!

 「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」は、子供に大人気の動物や恐竜といった獣(けもの)をモチーフにした5人のヒーローが、あらゆる分野でトップを極めた「ナンバーワン怪人」たち、歴代レッドの力を持つライバルたちと戦う物語。ブライダンは、女王が君臨している異世界「ノーワンワールド」からやってくる敵組織で、女王にその力を誇示するために人間界で暴れる。

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 スーパー戦隊シリーズには欠かせない敵幹部に抜てきされた二人は、「手が震えて、コーヒーをこぼしてしまいました」(三本木)、「私はコーヒーではなく、涙がこぼれました。率直にとても嬉しかったです」(まるぴ)とオーディション合格の瞬間を振り返る。

ブライダンの特攻隊長!不敗のファイヤキャンドル - 写真:高野広美

 ファイヤキャンドルは、ブライダンの特攻隊長で「不敗のファイヤキャンドル」の異名を持つ。「自分から敵陣に突っ込んでいくような、切り込み隊長みたいな役どころです。部下からの信頼も厚く、熱い兄貴みたいな存在だと思っています」(三本木)

 一方のブーケは、ブライダンのテクニカル隊長で「慈愛のブーケ」とも呼ばれる。「ブライダンの頭脳みたいな役割です。ファイヤキャンドルが特攻隊長であれば、私は指示を出す冷静沈着なキャラクター。少し怖く見えがちですが、“慈愛のブーケ”という名前があるくらい愛情にあふれた子なので、そのギャップを楽しんでいただけたらなと思います」(まるぴ)

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ブライダンのテクニカル隊長!慈愛のブーケ - 写真:高野広美

 悪幹部ながら、ビジュアルはどこか貴族のような高級感が漂っている。

 「いただいた台本のイメージとは真逆の衣装だったので、『想定と違う!』と驚きました。正装のように見えて、どこか少しおかしな部分があるところがオシャレで、人間とは違う存在であることを表現できているのかなと思います」(三本木)

 「ブーケは、お花のブーケがモチーフになっていて、悪役ながらもお姫様みたいな風貌です。黒色が1個も使われておらず、『こんなに白ベースの悪幹部いるのか!?』と思うほどです。でも、そんなブーケだからこそ出せる怖さだったり、悪としての立ち方があると思うので、見た目と性格がどのように違うのかも楽しんでいただけたら嬉しいです」(まるぴ)

絆の深さナンバーワン!ブライダン悪幹部 - 写真:高野広美

 先月配信された制作発表イベントでは、「星獣戦隊ギンガマン」について熱く語る三本木のスーパー戦隊愛が話題になった。「ギンガマンのポーズをよく真似していたんです。走り方が特徴的だったので、小学校の体育の授業で『そのポーズを真似すると速く走れる』と言って、みんなでやっていました(笑)」(三本木)

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 一方のまるぴは、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」が印象に残っているスーパー戦隊だという。「悪役(脳人)もキャラクターとして生きているんだと思わされた作品です。特にソノイは愛されるキャラクターだと思ったので、ブーケも同じように愛してもらえるように頑張りたいです」(まるぴ)

 これから1年間、ブライダンとして作品を盛り上げていく二人。三本木は「あまり先のことは考えず、まずはこの1年間ファイヤキャンドルという役に対して、誠実に向き合っていけたらいいなと思います」と意気込み、まるぴも「自分が一番ブーケを愛してあげたいですし、ブーケのことは誰よりもわかっている私が演じるからこそ、みんなに愛してもらえるように、精一杯努めたいです」と力を込めた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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