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グウィネス・パルトロー、ティモシー・シャラメとのシーンでインティマシーコーディネーターを下がらせる

『マーティ・シュプリーム(原題)』撮影中のグウィネス・パルトロー&ティモシー・シャラメ
『マーティ・シュプリーム(原題)』撮影中のグウィネス・パルトロー&ティモシー・シャラメ - Jose Perez / Bauer-Griffin / GC Images / Getty Images

 『アイアンマン』シリーズなどの女優グウィネス・パルトロー(52)が、新作映画『マーティ・シュプリーム(原題) / Marty Supreme』でのティモシー・シャラメ(29)とのラブシーンの撮影でインティマシーコーディネーターを下がらせたという。本人が Vanity Fair に語った。

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 インティマシーコーディネーターは、ヌードや性的な描写など親密な(インティマシー)シーンの撮影において、制作側の意図を理解した上で的確に俳優に伝え、演じる俳優を身体的、精神的に守りサポートする役割。#MeToo以降、映画・ドラマの撮影で導入が一般化された。

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 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品などには顔を見せていたものの、シリアスな役柄を本格的に演じるのは『カントリー・ストロング』(2010)以来だというグウィネス。そのため、インティマシーコーディネーターがいる撮影現場は今回が初めてだった。『マーティ・シュプリーム(原題)』は卓球選手マーティ・リーズマンの半生からインスパイアされたスポーツコメディードラマで、ティモシーがマーティ役、グウィネスがマーティと関係を持つようになる、ライバル卓球選手の妻役を務めている。

 グウィネスは「今はインティマシーコーディネーターという職業があるのね。存在するのも知らなかった」と切り出すと、該当シーンの撮影で「この動きは問題ないか?」などインティマシーコーディネーターに尋ねられた時のことを振り返る。「わたしは『ねぇ、わたしは裸になって、ベッドに入り、カメラが回るという時代の人間なのよ』って感じだった。わたしたちは言ったの。『わたしたちは問題ないと思う。あなたはちょっと下がっていても大丈夫』って」

 グウィネスは「この仕事を始めたばかりの若者たちにとってはどうなのかわからないけど、でも……もしわたしが『はい、そうしたら次に彼はここに手を置いて~』という風に言われたら、アーティストとして、すごく息苦しく感じると思う」とインティマシーコーディネーターの存在にまだ慣れない様子だった。なお、グウィネスによると、同作にはティモシーとのラブシーンがかなりたくさんあるという。

 『マーティ・シュプリーム(原題)』は『アンカット・ダイヤモンド』のジョシュ・サフディ監督がメガホンを取ったA24の映画で、12月25日に米公開される。(朝倉健人)

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