54歳で死去した『バッド・チューニング』俳優、死因が判明

映画『バッド・チューニング』(1993)のクリント・ブルーノ役などで知られる俳優のニッキー・カットさんの死因は、ロサンゼルスの自宅での自殺だったという。ロサンゼルス市警の広報がPeople.comなどに声明を出した。
子役として芸能界に入って大人の俳優へと成長し、映画『イギリスから来た男』(1999)、『英雄の条件』(2000)、『インソムニア』(2002)、『スクール・オブ・ロック』(2003)、『シン・シティ』(2005)やドラマ「ボストン・パブリック」(2000~2002)などにも出演したニッキーさん。2018年のドラマ「カジュアル」以降は映画・ドラマに出演していなかった。
TMZ.comが警察関係者の話として報じたところによると、家賃の回収に行った大家がニッキーさんの遺体を発見したとのこと。大家はその1週間ほど前にもニッキーさんの元を訪ね、家賃の支払い期限が来たことを伝えていたという。(朝倉健人)


