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チョコプラ松尾、主演に鼻高々!田中真弓・野沢雅子・千葉繁らレジェンド声優との共演に感激

自画自賛したチョコレートプラネット・松尾駿
自画自賛したチョコレートプラネット・松尾駿

 お笑いコンビ・チョコレートプラネット松尾駿が19日、丸の内ピカデリーで行われた『劇場版 僕とロボコ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。松尾はレジェンド声優たちが参加した作品で主人公を務めたことに「背負えるのかなと思ったのですが、背負えていましたね」と自画自賛していた。イベントには松尾のほか、津田美波、松尾の相方の長田庄平、主題歌を担当したano大地丙太郎監督も参加した。

【画像】anoの美脚!劇場版『僕とロボコ』公開記念舞台あいさつ

 本作は、累計発行部数150万部を突破した平凡な少年とメイド型ロボットの日常を描いた宮崎周平による人気コミック「僕とロボコ」をアニメーション化した作品の劇場公開版。超高性能メイド型ロボットOM(オーダーメイド)が普及した世界で暮らしていた小学生の平ボンド(津田)とロボコ(松尾)の日常に、何者かにより時空がゆがめられたことによって、マルチバースに存在するさまざまなロボコが登場。一転、彼らの日々に危機が訪れてしまう──。

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 “マルチバースロボコ”として田中真弓(王道バトルの世界線)、千葉繁(本格SFアクションの世界線)、上坂すみれ(ラブコメの世界線)、野沢雅子(昭和ギャグ漫画の世界線)という、そうそうたる声優陣たちが参加している本作。松尾は「収録は僕と津田さんは一緒だったのですが、後の方は別録りだったんです」と残念そうな表情を浮かべると「でも田中さんだけ同じ日に収録をしていて、田中さんが録った声を聞きながら僕も声を当てることができたのですが、そこにいないのに引っ張ってくれている感じがしてすごかった」とレジェンドの存在感に脱帽したという。

 さらに松尾は「お笑いのレジェンドの方との共演はありますが、声優界のレジェンドの方と共演できるなんて、そうそうないことです」と恐縮しつつも「そのなかで主演ですからね」とニヤリ。相方の長田から「背負えているのか?」という声が飛ぶと、松尾は「背負えているみたいなんですよ。嬉しいですね」と鼻高々で語っていた。

 大地監督も「本当にすごかった。田中さんの第一声で腰を抜かしたというか、そのクリアさに『来たー!』って感じでした」とアフレコを振り返ると「千葉さんもいきなり『アタタタタ』って始めてびっくり。僕は野沢さんが大好きなのですが、野沢さんが参加してくださると知って、一気に筆が走ったんです。言ってもらいたいセリフがいっぱいあったので」と少年のように目を輝かせて語っていた。

 「大幹部様」役としてゲスト参加した長田は「子供のころから聞いていたレジェンド声優ですが、彼らもゲストという立ち位置。並びは僕と一緒なんですよね」と胸を張ると「僕もやっとここまで来たのかと思いました」と発言し会場を沸かせる。それでも長田は「本物の方々だからこそ、パロディーが生きてくる。本当にすごい瞬間です」と、レジェンド声優たちの芝居を作品の見どころとしてあげていた。(磯部正和)

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