『トロン』15年ぶり新作『トロン：アレス』10.10日米同時公開決定！

　ディズニー製作の人気SF映画『トロン』シリーズ第3弾『トロン：アレス』が、10月10日（金）に日米同時公開されることが決定した。あわせて、映画の特報映像とティザービジュアルが公開された。

【動画】デジタル世界と現実世界が交錯する…『トロン：アレス』特報

　1982年に公開された『トロン』は、長編映画として初めてCGを本格導入し、デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーが生死をかけたゲームに挑むさまを描いたSFアドベンチャー。現実世界からデジタル世界へ侵入する画期的な設定と、革新的な映像体験は、当時社会現象を巻き起こした。2010年には続編『トロン：レガシー』が公開され、米・フロリダのマジックキングダム・パークには、劇中に登場するバイク「ライトサイクル」を題材にしたアトラクションが誕生するなど、『トロン』は今なお人気コンテンツの一つとなっている。

　前作『トロン：レガシー』から15年ぶりとなる最新作では、デジタル世界の高度な人工プログラム・アレス（＝ギリシャ神話で“戦の神”を指す）が、現実世界に襲来する。特報では、パトカーを真っ二つにするほどのレーザー光線を放つ赤いライトサイクル、ビル群に現れた巨大な浮遊物体を映し出す。

　アレス役を務めるのは、『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レト。監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』『マレフィセント2』などのヨアヒム・ローニングで、音楽は『ソーシャル・ネットワーク』『ソウルフル・ワールド』でアカデミー賞作曲賞を受賞したナイン・インチ・ネイルズが担当する。（編集部・倉本拓弥）