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献血好きのジェシー・アイゼンバーグ、今度は他人に腎臓を提供

ジェシー・アイゼンバーグ
ジェシー・アイゼンバーグ - Dimitrios Kambouris / Getty Images

 映画『ソーシャル・ネットワーク』『リアル・ペイン~心の旅~』などの俳優ジェシー・アイゼンバーグ(42)が、12月中旬に他人に腎臓を提供する予定だと明かした。

【画像】東京国際映画祭に出席した際のジェシー・アイゼンバーグ

 『グランド・イリュージョン』シリーズ第3弾『ナウ・ユー・シー・ミー:ナウ・ユー・ドント(原題) / Now You See Me: Now You Don’t』(11月14日に全米公開)のプロモーションのため、TODAYに出演したジェシー。献血を熱心に行っていることについて司会者から聞かれると、「そうなんだ。実際、6週間以内に腎臓も提供することになっている。本当に」と明かした。

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 驚愕する出演者たちを前に、ジェシーは「なぜそんなことをするのかはわからないけど。献血で夢中になっちゃったのかな。12月中旬に腎臓も提供することにしたんだ。とても興奮しているよ」とさらりと語った。献血好きの理由については「ただ僕には血があふれんばかりにあるから、それをぶちまけたい気分なんだ」とジョークを飛ばした後で、「でも本当に好きなんだ。なぜかはわからないけど」と続けていた。

 ジェシーは番組出演後、TODAY.comに詳細を説明。他人に腎臓を提供するというアイデアを思い付いたのは10年ほど前で、最近、医者の友人に会ってその希望を伝えたところ医療機関を紹介され、翌日には検査を受けて12月中旬の手術が決まったのだという。腎臓移植のドナーは不足しており、アメリカでは2024年9月時点で9万人が移植希望者リストに載っている。他人へのドナーとなることで、仮に自分の家族が腎臓が必要となった際には優先して処置してもらえる仕組みがあるといい、「だから僕の家族にとってもリスクはないんだ」「提供者にも基本的にリスクはなく、そしてすごく必要とされている。もし時間と気持ちがあれば、当然の選択肢だと気付くと思う」と語っていた。(編集部・市川遥)

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