【ネタバレ】『サンダーボルツ*』マーベル・スタジオ、アベンジャーズ公式SNSに著作権マーク追加

映画『サンダーボルツ*』を公開したばかりのマーベル・スタジオが、『アベンジャーズ』の公式SNSページに著作権マーク(C)を追加した。(以下、『サンダーボルツ*』のポストクレジットシーンのネタバレを含みます)
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これは、『サンダーボルツ*』のおまけシーンの内容を踏まえてのもの。サンダーボルツ*として活動していたメンバーは、CIA長官のヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌによって「ニュー・アベンジャーズ」として世間に紹介された。おまけシーンは、本編の14か月後を描いたもので、政府公認のニュー・アベンジャーズが、地球に向かっている宇宙船(=ファンタスティック・フォー)を目撃するという内容だった。
いきなり発足したニュー・アベンジャーズに、世間やメディアと同じく納得してしていない者がいる。アベンジャーズ再建を任されたキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンだ。おまけシーンでは、サムが「アベンジャーズ」の名称で著作権登録したことが判明。現実世界のSNSページに著作権マークが追加されたのは、申請が無事に通ったことを示唆しているのだろう。
『サンダーボルツ*』は、従来のマーベル映画とは一線を画したマーケティングで話題になっており、先日は映画のタイトルを突如『*ザ・ニュー・アベンジャーズ(原題) / *The New Avengers』へと改めた(実際は『サンダーボルツ*』のまま)。今回の著作権マークも、映画を観た人ならわかる、遊び心あるネタとなっている。
『サンダーボルツ*』のおまけシーンは、『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題) / Avengers: Doomsday』(2026年5月全米公開)に直結している。同作には、サム率いるアベンジャーズもニュー・アベンジャーズも登場する予定で、両者が著作権問題をクリアして共闘できるかどうかに期待がかかる。(編集部・倉本拓弥)


