ゴラムメインの『ロード・オブ・ザ・リング』新作映画、2027年12月公開!

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの新作実写映画『ザ・ロード・オブ・ザ・リングズ:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題) / The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum』の全米公開日が、2027年12月17日に決定した。米ワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマが発表した。
【画像】あれから20年…『ロード・オブ・ザ・リング』キャストの現在
作家J・R・R・トールキンの長編ファンタジー小説「指輪物語」をピーター・ジャクソン監督が映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(2001~2003)は、世界興行収入30億ドル近く(約4,350億円)を上げる大ヒットを記録。完結編『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、アカデミー賞で作品賞など11部門受賞の快挙を達成した。それから約10年後には、前日譚にあたる『ホビット』3部作(2012~2014)も製作されている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)
今回の新作『ザ・ロード・オブ・ザ・リングズ:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)』には、シリーズを成功に導いたジャクソン監督、脚本家/プロデューサーのフランシス・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンの3人がプロデューサーとして参加し、全てのプロセスに関わる。ゴラムにフォーカスした作品で、アンディ・サーキスがゴラムを再演するだけでなく、監督も務める。脚本は、ウォルシュとボウエン、そしてフィービー・ギティンズ(ボウエンの娘)、アーティー・パパイエルイオが執筆中だ。
『ザ・ロード・オブ・ザ・リングズ』関連では、ワーナーは昨年、神山健治監督によるアニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』も公開していた。(編集部・市川遥)


