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吉沢亮、6年ぶり・2作目の朝ドラ出演!「ばけばけ」で英語教師役「思っていた2.5倍くらい英語だった」

吉沢亮
吉沢亮

 2025年度後期の高石あかり(※高=はしごだか)主演による連続テレビ小説第113作「ばけばけ」(秋放送開始予定)に、吉沢亮が出演することが明らかになった。吉沢が演じるのは、明治時代の松江の偉人である西田千太郎をモデルとした人物で、主人公・松野トキ(高石)とその夫ヘブン(トミー・バストウ)の人生に大きな影響を与える英語教師。吉沢にとって、連続テレビ小説への出演は2019年前期放送の第100作「なつぞら」以来2度目、約6年ぶりとなる。

【画像】吉沢亮、朝ドラ「なつぞら」では画家に

 「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツ(1868~1932)がモデルのトキ(高石)と、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした夫のヘブン(トミー・バストウ)をフィクションとして描くストーリー。怪談を愛する二人が、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光をあて、代弁者として語り紡ぐ。脚本は、ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや「きょうの猫村さん」などのふじきみつ彦が担当する。

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 「なつぞら」では主人公(広瀬すず)に大きな影響を与え、若くして亡くなる画家・山田天陽を好演した吉沢。「ばけばけ」で演じる錦織友一(にしこおり・ゆういち)は、「大磐石(だいばんじゃく)」の異名を持つ、松江随一の秀才で。松江中学で英語教師を務め、外国人教師として松江にやってきたヘブンを公私でサポートする。トキとも奇妙な縁で知り合い、深く関わっていく。

 吉沢は出演に当たり「朝ドラに出演させていただくのは『なつぞら』以来二度目です。「英語教師なので、それなりに英語をしゃべります」とは言われていたのですが、台本を頂いたら思っていた2.5倍くらい英語だったので焦りつつ、現場の温かい空気感の中、楽しくお芝居をさせていただいています。時代の変革期、変わり続ける文化や常識を面白がれる者、受け入れられない者、受け入れる他ない者。翻弄されながらも各々の宝物を握りしめ大いに笑ったり、たまに泣いたりしちゃう人たちの物語です。是非お楽しみに」とコメント。

 主演の高石は、吉沢と共演について「吉沢さん演じる錦織は、きっとこの先、トキとヘブンの二人にとって言語や心を繋ぐ懸け橋のような存在になるのだと思います。先日、錦織とトキの出会いの場面を撮影しました。カットがかかる度に笑いが起こり、本番中なのにどこからかスタッフさんの笑い声が…。そんな、はちゃめちゃで楽しい大好きなシーンとなりました。皆さんにお届けできる日が本当に楽しみです!」と語る。

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 また、制作統括・橋爪國臣は吉沢を起用した経緯や撮影の様子について、以下のように語っている。

 「錦織友一という役は、明治時代の松江の偉人の一人である西田千太郎さんがモデルです。小泉セツさんとハーンさんにとってかけがえのない特別な存在でした。そんな大切な役だからこそ「この方にお願いしたい」という強い思いで、企画の早い段階で吉沢亮さんに出演をお願いしました。連続テレビ小説『なつぞら』や大河ドラマ『青天を衝け』でご一緒した際に、ご本人の役に対する真摯(しんし)な向き合い方や深く濃密な役作りをなさる姿に心打たれました。日本を代表する俳優の一人だと思っています。英語教師でもあり、ヘブンの通訳でもある錦織は、セリフの多くが英語です。吉沢さんには出演が決まってから毎日のように英語のレッスンに取り組んでいただいています。先日、衣装合わせでお会いしたときには既に短髪になさっていて、まるで明治時代の西田千太郎さんがそのまま現れたかのようで、改めて役への深い理解と熱意を感じました。吉沢さんが命を吹き込む錦織友一という人物が、一体どのような深みと感動を物語にもたらしてくれるのか。きっと心に残る素晴らしいシーンをお届けできると確信しています」

 キャストはこれまで高石、トミー・バストウのほか、岡部たかし(トキの父役)、池脇千鶴(トキの母役)、小日向文世(トキの祖父役)、寛一郎円井わんさとうほなみ佐野史郎らの出演が決定している。(編集部・石井百合子)

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