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カンヌ国際映画祭、過激なレッドカーペットドレスを禁止

第78回カンヌ国際映画祭

写真は昨年のカンヌ国際映画祭に登場したジョーイ・キング
写真は昨年のカンヌ国際映画祭に登場したジョーイ・キング - hoto by Pascal Le Segretain / Getty Images

 13日に開幕する第78回カンヌ国際映画祭では、レッドカーペットのドレスコードが改定され、ヌードおよび過度にボリュームのある衣装が禁止となった。

【画像】透けてるドレスでセレモニーに出席したエル・ファニング

 映画祭が発表したドレスコードには、レッドカーペットおよび映画祭の他のエリアでは「品位保持のためにヌードは禁止」と記されている。また、大きなトレーンを伴う衣装も、「ゲストの動線を妨げたり、劇場内での着席に支障をきたす」恐れがあるため禁止された。これらの規定を守らない来場者は、レッドカーペットの立ち入りが許されない。

 近年、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットでは、肌を大胆に露出したネイキッドドレスが数多く見られた。2022年には、ウクライナ支援を訴えるトップレスの女性がレッドカーペットから退場させられる事件も発生している。ドレスコード改訂は特定の事件がきっかけなのかは定かではないが、Varietyは、カニエ・ウェストの妻ビアンカ・センソリが、今年のグラミー賞に“全裸ドレス”で出席したことふまえての対応とも報じている。(藤田良太)

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