「牙狼<GARO>」新作劇場版『TAIGA』10月17日公開決定 若き冴島大河が主人公!

14日、特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズの20周年を記念した新作劇場版が『牙狼<GARO> TAIGA』のタイトルで10月17日より公開されることが発表された。シリーズに度々登場してきた人気キャラクター、冴島大河の若き日が描かれる。
2005年にテレビシリーズとしてスタートした「牙狼<GARO>」は、人の“陰我”を喰らう魔獣・ホラーに対抗する戦士たちの物語。代々受け継がれし鎧を召喚して戦う魔戒騎士とその最高位に君臨する「黄金騎士ガロ」、そして、彼らをサポートする魔戒法師たちの戦いを描く。
冴島大河は「牙狼<GARO>」(2005)の主人公・冴島鋼牙の父としてシリーズに度々登場し、その雄々しい姿と戦いぶりでファンから根強く愛され続けているキャラクター。本作では、これまで明かされていなかった、若き日の大河の姿と活躍が描かれる。
シリーズに込められた20年間の思いを継承しながら、新たな未来へと歩んでいくという制作陣の意気込みが込められた本作では、シリーズ原作者である雨宮慶太が、劇場版『牙狼<GARO> -月虹ノ旅人-』(2019)以来、約6年ぶりに監督・脚本に復帰。雨宮監督は「牙狼生誕20周年の節目に新作映画をお届けできる事がとても幸せな事であると実感しております。そして牙狼という作品で描くべき事は20年前から少しもぶれずに変わっていません。本作が冴島鋼牙から始まった牙狼シリーズの未来への希望となり皆様に愛される作品となることを心から願っております」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)
映画『牙狼<GARO> TAIGA』は新宿バルト9ほかにて10月17日より劇場公開