「牙狼<GARO>」新作、「ウルトラマンブレーザー」田口清隆監督が参加 道外流牙ら衣裳ビジュアル一挙公開

2026年1月からスタートする「牙狼<GARO>」シリーズの新作テレビドラマ「牙狼<GARO> 東ノ界楼」の最新情報が21日に発表され、「ウルトラマンブレーザー」(2023)などでおなじみの田口清隆監督が参加することが明らかになった。さらに、放送局が TOKYO MX とBS日テレになり、こだまたいちと宮原華音が新キャストに決定した。
【画像】「ガッチャード」宮原華音が参戦!「牙狼<GARO> 東ノ界楼」役衣裳ビジュアル
本作は「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」(2024)の続編として、黄金騎士ガロの称号を持つ魔戒騎士・道外流牙(栗山航)の新たな物語をつづる特撮ドラマ。劇場版『牙狼<GARO> 神ノ牙-KAMINOKIBA-』(2018)から約8年ぶりに、流牙のパートナー・莉杏(南里美希)が登場することも発表されている。
シリーズ最新作は、全編グリーンバックによるリアルタイム合成システムを用いて撮影され、CG合成によって従来のビジュアルイメージを大幅にスケールアップ。これまでにない表現で、ダークファンタジーの世界を新たに描き出す。
メイン監督兼アクション監督は、「牙狼<GARO>」のアクションを新たなステージへと押し上げた鈴村正樹。監督陣には、「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」で繊細な人間ドラマを描いた木村好克監督、ウルトラマンシリーズで画期的な特撮表現を確立した田口清隆監督が名を連ねており、豪華布陣で「牙狼<GARO>」の世界観を再構築する。
さらに、流牙や莉杏をはじめとする衣裳ビジュアルも一挙公開された。『パリピ孔明 THE MOVIE』などに出演したこだまは、謎に包まれた魔戒法師・レクトル役を担当。「仮面ライダーガッチャード」などの宮原は、体術と鉄扇を駆使してホラーを殲滅する龍族の女官・エルミナ役を務める。(編集部・倉本拓弥)
「牙狼<GARO> 東ノ界楼」ストーリー
クレアシティでの闘いを終えた流牙は、鎧を浄化するためにラインシティへ向かっていた。しかし、そこに広がっていたのは広大な砂漠だったーー。
かろうじて砂漠化を逃れた街・サガンでは、ホラーが大量発生し異常な事態に街は混乱していた。その窮地を救うため街に現れたのは、龍族の魔戒法師・エルミナと莉杏だった。莉杏は流牙とともにクレアシティへ向かう道中、リュメの召集により別の使命を全うしていたのだ。
大量発生するホラー、廃棄物を纏った強大な敵、そして、無差別に襲いかかる正体不明の魔戒騎士。さらに謎の魔戒法師・レクトルが流牙に忍び寄るーー。混迷を極める戦いの中で、流牙と莉杏は導かれるように再会を果たす。
戦いを終えた流牙は、旧知の盟友・リュメの変わり果てた姿を目にする。そしてリュメの命が尽きる時、世界に大いなる災いがもたらされることを告げられる。
流牙と莉杏はそれを阻止するべく立ち上がるが、その先に待ち受けていたのは守りし者としての壮絶な宿命だったー。
流牙と莉杏、二人の運命を揺るがす戦いが、幕を開ける。


