仮面ライダー響鬼×男はつらいよコラボイベント「響鬼はつらいよ」寅さん記念館で開催決定

葛飾区柴又の「葛飾柴又寅さん記念館」が、今年1月に放送20周年を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」と、昨年8月に55周年を迎えた『男はつらいよ』シリーズとのコラボイベント「響鬼はつらいよ」を、7月19日から8月31日にかけて開催することを発表。コラボを象徴したキービジュアルを公開した。
「仮面ライダー響鬼」は、厳しい修行によって“鬼”となり、人々を苦しめる妖怪・魔化魍(まかもう)を退治する戦士たちの物語。主人公・ヒビキ/響鬼(細川茂樹)と彼が助けた高校生・安達明日夢(栩原楽人)の成長を描いた人間ドラマ重視の構成もファンを魅了しており、『男はつらいよ』と同じく、葛飾柴又が物語の舞台として登場する。
寅さんと家族の暮らしが息づく下町の人情風景と、ヒビキが少年・明日夢の成長を温かく見守った町。そんな柴又という共通の土地を起点に、世代もジャンルも超えて“和の心”を伝えてきた両者の世界が、今回のイベントで初めて交差する。
キービジュアルでは、寅さんおなじみのアイテムである、トランクと格子柄のジャケットを握った仮面ライダー響鬼の姿が。全国各地へ旅立った寅さんが、妹の待つ故郷・柴又に帰ってきたように、江戸川の土手を歩く響鬼の姿に旅の雰囲気が感じられる仕上がりとなっている。

イベントの詳細は今後発表予定。また、両作品のタイトルロゴが融合したイベントロゴも公開されている。
「葛飾柴又寅さん記念館×仮面ライダー響鬼×男はつらいよコラボイベント『響鬼はつらいよ』」開催期間:2025年7月19日(土)~8月31日(日)
場所:葛飾柴又寅さん記念館(東京都葛飾区柴又6丁目22ー19)