トム・クルーズ、感謝の声明発表　『ミッション：インポッシブル』最高記録を達成「歴史に残る出来事」

　映画『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』（全国公開中）が全米でシリーズ最高のオープニング成績を記録したことを受け、主演のトム・クルーズが現地時間27日、自身のSNSで感謝の声明を発表した。

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　メモリアルデー（戦没者追悼記念日）の連休に全米公開された同作は、初日から4日間で興行収入7,904万1,120ドル（約114億円）を記録。第6作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』（2018）の6,123万6,534ドル（約88億円）を上回り、シリーズ最高のオープニング記録を叩き出した。（数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算）

　トムは「今週末は、まさに歴史に残る出来事でした！」とつづり、「フィルムメーカー、アーティスト、クルーのみなさん、そしてスタジオで働くすべての方々へ、おめでとう。そしてありがとう」と感謝を述べた。

　さらにトムは、映画を上映するすべての映画館と従業員、製作・配給を担当したパラマウント・ピクチャーズ＆スカイダンスにも感謝し、「そして何より、世界中の観客のみなさんへ。私たちはみなさんのために映画を作り、みなさんに楽しんでもらうことを何より愛しています。本当にありがとう」と支えてくれるファンに伝えた。

　パラマウント配給部門トップのクリス・アロンソンは「シリーズ8作目で記録的オープニングは驚異的です。フランチャイズの持続力を物語っています」とVarietyにコメント。トムとクリストファー・マッカリー監督が生み出したスペクタクルは「今の映画市場では唯一無二」と評価している。

　本作は、ワールドツアーのはじまりの地に選ばれた日本でも大ヒット中。公開初週末で興収8億4,902万6,783円を叩き出し、先行上映を含む累計興収は16.2億円と華々しいデビューを飾った。（編集部・倉本拓弥）