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『シン・ゴジラ』4Kリマスター版、8月に北米公開決定

SHIN GODZILLA 4K Remaster | Official Teaser Trailer - In Theatres August 14 » 動画の詳細

 樋口真嗣(『シン・ウルトラマン』)が監督、庵野秀明(「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズ)が脚本・編集・総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』の4Kリマスター版が、8月14日から北米公開されることが決定した。現地時間2日、米配給会社GKIDSが発表した。

【動画】『シン・ゴジラ』4Kリマスター版、海外版予告編

 『シン・ゴジラ』は、現代日本に上陸したゴジラに立ち向かう人々の姿を活写した東宝ゴジラシリーズ第29作。長谷川博己竹野内豊石原さとみをはじめ300名を超えるキャストが集結した。第40回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞、最優秀監督賞を含む7部門に輝いた。

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 北米での4Kリマスター版上映は今回が初めて。GKIDSは、スタジオジブリ作品をはじめ米国外のアニメーション映画の米配給を担当してきたことで知られ、2024年に東宝が子会社化を発表した。本作は、東宝傘下となったGKIDSが初めてリリースするゴジラ関連作品となる。

 GKIDSのデヴィッド・ジェステット社長は「非常にタイムリーな物語に加えて、シリーズ屈指の迫力あるアクションシーンが展開される『シン・ゴジラ』は、まさに現代の傑作です。アメリカのファンに、これまで以上の形で映画をお届けできることを大変光栄に思います」と声明でコメント。

 東宝のチーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)を務める大田圭二は、「『シン・ゴジラ』は、2004年の『ゴジラ FINAL WARS』以来となる、日本で製作されたゴジラ映画です。日本国内では社会現象を巻き起こし、12年ぶりにゴジラシリーズを復活させる大きな転機となりました。この歴史的な作品を、北米の劇場スクリーンに再びお届けできることを非常に嬉しく思っています。今回、初めて鑑賞する方も多いと思います。ゴジラの圧倒的な存在感、力、そして恐怖を体感するには、映画館以上の場所はありません。ぜひご覧ください!」と北米の観客に呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)

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